大阪の岸和田市にある「地蔵浜」の釣り場紹介です。
地蔵浜の釣り場は大きく分けて3カ所になっています。小さな釣り場ながらも、車の横付けが可能なので、空いた時間に釣りを楽しんだり、寒い日もすぐに暖がとれたりするのは嬉しい限りです。
さらに、青物、タチウオ、シーバス、アジングなど、色々な魚種が狙えるのもこの釣り場の良い点です。
それでは、詳しくみていきましょう。
岸和田・地蔵浜~基本情報~
住所:〒596-0015 大阪府岸和田市地蔵浜町
駐車場:無料駐車スペース有 ①・②は車の横付け可能
トイレ:なし
売店:なし
釣り具屋:フィッシングマックス岸和田店 約3キロ 車で10分
住所→〒596-0823 大阪府岸和田市下松町5032 TEL→ 072-436-2828
釣り場:①・②の足場は良い ③は潮の引き加減により岩場に乗るので靴には注意が必要です。
周辺:コンビニ→ファミリーマート岸和田インター店 車で3分
住所→〒596-0015 大阪府岸和田市地蔵浜町7−1
トイレや売店はないものの、足場が安定していて、コンビニや釣り具屋が近いことから気軽に釣りが楽しめる釣り場になっています。
岸和田・地蔵浜~釣り場紹介~
岸和田・地蔵浜エリアの釣り場を3カ所に分けて紹介していきます。
①橋の手前右側
釣り場に入った正面の写真です。左側に大型の船が停まっています。
全体で20人程度が限界の小さな釣り場です。
写真は左奥になります。ここが一番人気のポイントになります。
シーバスやチヌ、アジ狙いの方が多いですが、もちろん青物も狙えます。
②漁港側
漁港側はこのような釣り場になっています。沖から湾奥へと入ってくる回遊魚が狙えます。
ガードレールの手前に車の横付けも可能です。
足場は安定していますが、小さな釣り場です。
不法投棄禁止の看板の横にはゴミ箱も設置されていますが、自分で出したゴミは自分で持ち帰るようにしましょう。
ここからさらに右へと進むと漁港側につながっています。
写真の右側は漁港になるので立ち入り禁止です。ルールを守りましょう。
真っ直ぐ進むと釣り場になります。
湾奥の奥といった釣り場になります。
ここでは、秋に太刀魚狙いの方がたくさんいます。太刀魚シーズンには人気のスポットになります。
高さも2mないほどのなので、怖さもありません。
ただ、上にある電線には注意が必要です。
夜釣りのウキ仕掛けがひっかかっています。漁港の方の迷惑にならないように、投げる際は注意しましょう。
③橋の向こう側
写真の奥に見えるのが釣り場になります。
①の釣り場から見える範囲なので、わざわざ橋を渡って行く必要もないのですが、①が埋まっている場合は③の釣り場まで向かうのも一つの手段です。
アクセス
ナビセット:ファミリーマート岸和田南インター店をセット
住所→〒596-0015 大阪府岸和田市地蔵浜町7−1
大阪市内から:大阪府道29号線・臨海線を走り、「地蔵浜北」を右折すると地蔵浜エリアに入る。
真っ直ぐ進むと岸之浦大橋があるので、橋を渡り右に曲がると③の釣り場。
橋を渡らずに左側道に入り、突き当りを右折すると①と②の釣り場に向かえる。
和歌山方面から:大阪府道29号線・臨海線を走り「地蔵浜北」を左折し地蔵浜エリアに入る。
その後のルートは多さしない方面からと同じ。
岸和田・地蔵浜~狙える魚~
狙える魚を紹介していきます。春と秋にはサビキ釣りでファミリーフィッシングも楽しめます。
太刀魚、青物、シーバスが狙い目
秋の太刀魚シーズンには、貝塚人工島や汐見埠頭に入れない人が流れてきます。
ここを本拠地としている人もいるので、太刀魚シーズンは人が多くなることも頭に入れておきましょう。
青物は、①と③が青物狙いで人気となっています。橋の下を回遊してくる青物をショアジギングで狙うのは面白いです。
意外と人気がない②のエリアですが、青物の回遊もしっかりあるので、穴場的に狙うのもいいですね。
キスやカレイが狙える?!
海底が砂地の場所が多く、キスやカレイが狙えます。しかし、時期が限られるので、狙いを定めることが必要になってきます。夏前のキス、クリスマスのカレイ、周辺の情報をもとに狙ってみてください。
アジングもあり?!
近年人気のアジングやメバリングも釣果があります。マズメや潮の動くタイミングを狙って人が入れ替わります。特にアジは、回遊のタイミングさえあえば、爆釣する日もあります。
おすすめ釣法
青物:①・③がおすすめ。湾奥への逃げ込み青物を狙うには②もありです。
シーバス:①・③の橋の下周辺がおすすめ。その他は…厳しい。
チヌ:シーバスと同じく①・③の橋の下か②の漁港に居ついているチヌ狙いが効果的。
太刀魚:①・②・③どこでも釣果あり。
アジング・メバリング:②の釣果が良いが、①と③でも狙える。
注意点
注意することは大きく分けて3つです。
大型船の停泊
①の釣り場は小さいながらも人気のスポットです。ここにくる人の多くは、人が数名いると間に入ってこないので、ゆっくり釣りを楽しめます。しかし、大型船が停泊することがあるので、その時は、②か③に移動しましょう。
マリンスポーツ
①と③の間の海では、波の影響を受けにくいことから、マリンスポーツを楽しむ人がいます。
釣り人の前にわざわざ入ってくる人はいませんが、状況によっては射程圏内に入ることもあります。ゆずりあう心が必要です。
電線に注意
②の釣り場の漁港にある電線です。夜釣りのウキ釣りで長い竿を使っていると、油断した時に上の電線に絡めてしまいます。仕掛けがぶらさがった状態だと、漁港の方の迷惑になるので、ひっかけないように注意しましょう。
まとめ
岸和田の地蔵浜エリアの釣り場は、人は少ないものの、狙える魚種がけっこう多い穴場的な釣り場になっています。
太刀魚シーズン以外は、いつでも入れる釣り場なので、貝塚人工島や汐見埠頭などの人気釣り場が埋まっている時のサブとして覚えておくといいですね。
もちろん、青物、タチウオ、シーバス、アジングでメインの釣り場としても活躍してくれますよ。
ぜひ一度行ってみてください。