最近では、アジングやメバリング、ガシリングなど、軽いジグヘッドを使用した小型~中型の魚を狙う釣りがブームになっていますね。
冬場に魚の活性が下がった時には、アジ・メバル・ガシラ(カサゴ)狙いの釣りを楽しむ人が増えてきます。
狙う魚種が増えて、ジグヘッドを整理しようとすると、専用のケースは結構な値段がします。
そこで今回は、100均で安くて簡単に制作できるジグヘッドケースをご紹介します。
アレンジ次第で、色々な釣り具の収納にも役立つので、ぜひ作ってみてください。
100均で買う物
今回は100均、最大手のダイソーを利用しました。
仕切れるお薬ケース
仕切れるお薬ケースは、お薬を入れるケースとなっていますが、この大きさがジグヘッドを収納するのにちょうど良いです。
日用品コーナーやプラスチックケースコーナーに置いてあります。
ジグヘッドを大量に収納したい方は、100均の大きいケースに変更しても自作可能です。
カラーボード3P
カラーボード3Pは、45cm×30cmの板が3枚入っているお得な商品です。
厚さが5ミリあるので、針を傷つけずケースの高さにも邪魔にならないちょうど良いです。
裏表で2色に分かれているので、魚種や軽さ別に色を使い分けてもいいですね。
ジグヘッドケース自作方法~簡単~
「100均で安くて簡単ジグヘッドケース」の自作方法を紹介していきます。
用意する物
100均:ケース カラーボード(スポンジシートなど)
他用意:カッターナイフ カッター板 ものさし
これだけ揃えれば簡単に作ることができます。
ジグヘッドケース自作手順
まずはケースを開けて、中の仕切りをとっていきます。次にケースの内側の長さを測ります。
ケースの内側の長さに合わせて、カラーボード(シート)をカットします。今回使用したケースは「縦3cm×横9.2cm」でちょうど良い感じでした。一度ケースに装着して、問題ないか確認しましょう。
ケースに装着して問題がなければ、取り出してカラーボード(シート)に5ミリ間隔で切れ目を入れていきます。
ジグヘッドを並べてみて、隣同士の間隔を確認しましょう。
ケースの上下にカラーボード(シート)を装着すると完成です。
最後にフタをして、ジグヘッドが当たっていないか確認すれば終了です。
100均の商品で簡単に「ジグヘッドケース」を自作することができます。
ジグヘッドの大きさや形状、狙う魚種によってカラーを分けるのもいいですね。
別のケースやシートを選ぶ時の注意点
私が実際に購入して失敗した体験も踏まえてご紹介していきます。
ケースの中は仕切りが無いか、取り外せるタイプを推奨
ケースについては、収納するジグヘッドの数に合わせて選べばいいので、今回紹介した商品が売ってなくても代用は可能です。むしろ自分に合ったケースを選ぶのも楽しいですよ。
注意することは、中の仕切りが外せるかどうかです。
仕切りが外せない場合は、シートを分割して入れるか、ケースの仕切りをニッパーなどで切って外す必要があります。
以前、ちょうど良いサイズのケースが見つかったと思って購入し、家に帰ってみるとケースの仕切りがくっついているタイプで、泣く泣く別の用途で使用することになりました。
みなさんはそうならないように、購入の際にチェックしておきましょう。
シートのタイプは色々ある?!
シートのタイプは、100均でも色々あります。今回紹介したカラーボードのタイプの弱点は、二つ折にするとパキッと割れてしまうことです。まぁ二つ折りにすることはないですが。
スポンジタイプで注意することは、スカスカのスポンジを選ばないことです。ジグヘッドの返しが引っ掛かって外しにくく、何度か使用するとジグヘッドがうまく固定できなくなります。
また、スポンジの回りをゴムで覆っているタイプもあります。これも引っ掛かりやすいので、注意しましょう。
EVAスポンジシートが一番おすすめ!
今回紹介したカラーボードは、厚さと強度で気に入っています。今のところ問題なく使えていますが、実は一番欲しかったシートは「EVAスポンジシート」なんです。
EVAスポンジシートは、伸縮性がよく、ジグヘッドを何度出し入れしても固定が崩れることが少ないです。
これは、太刀魚テンヤの収納で使用していたので、実証済みです。しかし、今回は売っていなかったことと、カラーボードを試してみたかったこととが重なり、カラーボードを使うことにしました。
どちらも今のところは良いので、長期間使用した感想もいつかお届けします。
まとめ
アジングやメバリングなどのジグヘッドを使う釣りの収納ケースは、100均で安く揃えて簡単に自作することができます。
自作のメリットは、自分のジグヘッドの数に合ったケースを安く作れることです。
ぜひ皆さんも、家にいる時間に作ってみてください。