【最新釣果2021年8月・タチウオ開幕】和歌山マリーナシティ爆釣!昼は青物ツバス、夜は太刀魚が乱舞!

釣果情報

連日、太刀魚の釣果で話題になっている「和歌山マリーナシティ」に調査に行ってきました。

昼間の青物(ツバス、シオ)、夕方の早い時間の太刀魚と釣果が目立っているので、これなら息子も行けるのでは?!と一緒に行ってきました。

結果、子供でも楽しめるくらい活性が高かった夏の青物とタチウオだったので、皆さんの夏の思い出に釣果情報を参考にしてみてください。

2021年8月16日(月)釣行情報

釣行日:2021年8月16日(月)

時間:14時半~20時

人口密度:少ない 30mに一組ずつ程度 (夕方17時頃より人が少し増える)

風:向かい風と左右からの風が入り混じる
  昼→強めの風 ライン流される 夕方→風は落ち着き釣りがしやすい 

青物:手前でも沖でもナブラ発生 ツバス、シオのチェイス多数

太刀魚:時合いは1時間弱 一投一匹の高活性 手前でアタリ多数

釣果はツバスとタチウオ

噂通りの青物と太刀魚の釣果が上がりましたので、分けてお伝えします。

ツバス~ナブラとチェイスが魅力~(37cm)

釣り場に着いて準備をしていると、目の前でナブラが発生しました。

慌てて準備するも間に合わず。心の中では、良い日にあたったかも?!最近の状況は本当だったのかとウキウキ気分です。その後も小さなナブラは多数発生。

15時00分:アタリはあるもなかなか乗らない。

15時30分ツバスを近くの人にいただく。(クーラー等の持参をしていないとのこと)

15時50分息子にヒット。おそらくツバスだが、手前の駆け上がりでラインブレイク。

16時00分息子にまたもやヒット。先ほどとは引きが違い、海面で見るとシオ(カンパチの子)ら
       しき姿だったが、手前でバラす。

16時30分ツバスヒット。アタリはあるもののなかなか乗らないため、フッキングを色々と変えて
       ようやくガッツリフッキング成功。(写真のツバス37
cm

ここに挙げた以外にもアタリは本当に多く、ツバスとシオがたくさんいるのがわかりました。
ただ、フッキングが上手くいかずなかなか釣り上げることができませんでした。

18時頃まで青物のアタリは続いていましたが、サバのヒット率も上がってきました。

ツバスとシオの引きは楽しんだものの、釣りあげたのはツバス1匹。

太刀魚は夕方が時合い?!

18時半から太刀魚に切り替えると、すぐにアタリがありました。

18時30分:アタリはあるも、乗らない。

18時45分:一投一匹。髙活性状態に突入。

19時20分:太刀魚乱舞状態が終了。

その後は20時前まで粘るも、アタリは3回のみで1匹釣り上げて終了。

息子と合計10匹釣り上げるも、細すぎるタチウオはリリースして、5匹持ち帰り。

サイズは小さく指2本がメインで、たまに3本サイズが混じる程度です。

バラシも入れると相当な数がヒットしました。

ツバス・シオのヒットパターンと周りの状況を分析

メタルジグやジグサビキ、ルアー、ミノー、バイブレーションなど、様々試してみましたが、今回青物らしきアタリが多かったのは、「メタルジグとジグヘッドワーム」でした。
詳しく書いていきます。

ヒットパターン~カラーや大きさが影響?!~

メタルジグの形状はスタンダードタイプがおすすめ!

1.メタルジグの形状は「スタンダートタイプ」です。
2.カラーは「ピンク系とグロー系」。

3.重さは20~40g

アタリがあった層は、「表層、中層、底層」の全てです。
ツバスやシオの活性が高かったのか、着水後にヒット、着底から2しゃくり、フォール中など、アタリがあった層に決まりはなかったです。

ヒットしたメタルジグは「DAIWAサムライジグ~ピンクイワシ~40g」「ジグパラのライブベイト40g」「ジャックアイエース40g」です。

「ピンク系とグロー系」のヒット率が高く、「リアルなライブベイト」もアタリが多かったです。重さは20g~40gを使用しました。

ジグヘッドワームは「DAIWA RODEM 28g以下」「ダイソージグヘッドワーム」です。
ワームのカラーは、ブルー系とピンク系を使用しましたが、それほど重要ではなさそうでした。
ダイソージグヘッドワームは、針が小さく苦戦を強いられたので、今後フックを変更する余地があることに気づきました。

周りの状況

平日ということもあり、青物を狙う人は少なかったものの、釣れている人のお話を数件聞くことができました。

ジグヘッドワームでツバスをゲットされた方は、着水後リトリーブ(ただ巻き)で即アタリでヒットし、釣りあげていました。

フローティングミノー系でヒットさせている人もおられましたが、少ないチャンスをものにしたようでした。

【一番はメタルジグ】

20g~40gのメタルジグ、重さより大きさとカラー、形状が今回は影響しているように思えるアタリの回数と周りの状況でした。様々な層を動き回っているのか、各層を狙いやすいメタルジグに今回は軍配があがりました。

太刀魚のヒットパターンと周りの分析

テンヤとワインドで手返しよく釣るのがポイントです。

ウキ釣りでも釣れてはいましたが、高活性時に手返しが悪いのはもったいないように感じました。

テンヤとワインド

1.ワインドで手返しよく(ワンピッチジャークなど)

2.テンヤでしっかりキャッチ

3.ウキ釣りは反応と手返しが悪い

テンヤ釣り~底付近からただ巻き~

今回「和歌山マリーナシティ」で一番多かった釣り方は、「テンヤ釣り」です。

底や中層まで落としてゆっくりただ巻きをするだけで、「ガツンっ!!」というアタリがあります。

食いが悪い時は誘いを入れたり、速巻きに変えたりしましたが、底付近まで落としてゆっくりただ巻きが一番アタリが多かったです。

写真の仕掛けに、エサはキビナゴのみ使用しました。

ワインド~ワンピッチジャーク~

手軽に楽しめる「ワインド」をされている方も多くいました。

テンヤ釣りと違って、エサの付け替えがなくワームをセットするだけなので手返しが良いのです。

ワインドはただ巻きよりも「ワンピッチジャーク」の方がアタリが多かったです。

ジグヘッドの重さは20g前後、カラーはホワイトとピンクを使用しましたが、重さもカラーもそれほど重要ではなさそうでした。

ウキ釣りは…

人も少ないことから、一本ウキ釣りを出していましたが、アタリは一度のみでした。

周りの人もウキにはアタリが少なく、釣れても次に投げ込むまでに時間がかかってしまうので、高活性の今の時期は「テンヤかワインド」をおすすめします。

まとめ

「和歌山マリーナシティ大波止」最新の青物、タチウオ情報はどうでしたか?

青物はツバスとシオの活性が高く、マズメの時間以外にもナブラが発生し、ルアーにチェイスしてくるのが見えるほどです。昼間でも狙えるほどです。

太刀魚は、夕方の時合いが勝負になります。連日18時以降から20時までの時合いが続いているようなので、そこを一つの目安に行くのも良いですね。
指2本サイズがメインですが、数が釣れるのと引きがすごいので楽しめます。
夜中や朝方にもタチウオの釣果は出ているので、人気の夕方を外すのも一つの手ですね。

ついに太刀魚シーズンが開幕しましたが、青物と太刀魚をよくばって狙うのも良いですね。

おまけ~タックル情報~

今回使用したメタルジグ紹介

ロッド~2021年モデルDAIWAジグキャスター96MH・N~

2021年の3月に発売されてから愛用している「ダイワのジグキャスター96MH・N」です。女性や子供でも扱いやすく、今回も小4息子と交代しながら使っていました。ショアジギング用ですが、太刀魚のテンヤにも使えます。

リール~2020年モデルSIMANOストラディックSW4000XG~

小型~中型の青物に適したリールです。リール本体も扱いやすい大きさです。

PEライン

リーダー

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