【和歌山・田ノ浦漁港~釣り場紹介~】ファミリーフィッシングに最適。隣のビーチでBBQもOK!

釣り場紹介

和歌山県の紀北にある「田ノ浦漁港」の釣り場を紹介します。

大阪からのアクセスも良く、関西で超がつくほどの、ファミリーにおすすめの釣り場です。

なぜおすすめなのかを解説していきます。

1.漁港内がきれい(特にトイレ)
2.周辺の施設が整っている
3.隣接する「浪早ビーチ」で遊べる

田ノ浦漁港~基本情報~

住所:〒641-0061 和歌山県和歌山市田野

駐車場:有 民間800円(漁港内に駐車 横付け有)
      浪早ビーチ側コインパーキング 520円(夏季620円)

トイレ:有 とてもきれいなトイレで、横に足洗い場があります。

周辺情報:エサ 釣り具屋 コンビニ スーパー など近くに有 (詳しくは下に)
     フィッシングマックス和歌山店 マルニシ和歌山店

隣接する浪早ビーチには「売店(夏季のみ)」「足洗い場」「ゴミ捨て場」があります。売店は夏季のみの営業ですが、7月~9月は営業しているのを確認。

ドリンク、軽食、BBQレンタルなど、夏を満喫できるものがそろっています。

田ノ浦漁港~釣り場紹介~

火器の取り扱いや、ゴミ、駐車場などのルールはしっかり守りましょう。

駐車場に近いところから紹介していきます。

漁港内(内向き)の釣り場

駐車場からすぐの場所です。
写真に写っているところが内向きの釣り場です。大きく分けると3カ所になります。「①写真の左側」「②写真中央の橋」「③写真奥の堤防」です。一番人気は③の場所ですが、その日、その時期によっても、釣れる場所が違ってきます。

①の釣り場は、比較的海面からも近く、釣りがしやすいです。子供釣れでも安心です。

②の中央の橋です。ここは、かなり海面からも近く、魚も近くで見えるので、子連れにはおすすめです。さらに、橋の近くはチヌやシーバスなど、いついている魚もいます。

③の奥の堤防です。ここが内向きでは一番人気の場所になっています。特に、堤防の奥(白灯辺り)が人気になっています。いついっても誰かが釣りをしています。

写真の階段を登って、左に行くと、内向きの③の堤防の白灯に行けます。さらに上に上ると沖向き(外向き)の堤防に出れます。沖向きは後で紹介します。

写真の左側が③の内向きの堤防です。

奥へ進んでいくと、人がたくさんいます。ほぼ誰かいる場所です。こちらは、写真の左内側が、沖からの流れ込みになっていて、回遊してくるアジやイワシ、キスなどをコンスタントに狙えることから人気です。白灯の階段を登って、右側が沖向きの高台になっています。ここからしか行けないので注意が必要です。

沖向き(外向き)人気のエリア

さきほどの写真に戻って、今度は沖向きを紹介します。沖向きは少し不思議な堤防の形になっているのところもありますが、一度行ってみたら、すぐに覚えられます。

階段を上まで登るとこのような場所に出てきます。

左右に階段があって、どちら側でも釣りができます。

右側です。階段を降りたらすぐに釣り場です。ただし、奥へ進まないと、目の前の岩が邪魔になって釣りができません。

左側はこのようになっています。

どちらも海面からは少し高さがあるものの、絶好の沖向きポイントです。

左右どちらにするのかが、釣果に影響を与えるかも?!

沖向き高台

沖向きの高台は内向きの白灯から行けます。

沖向きの高台は、ショアジギングやノマセ釣りで青物を狙う方が多いです。さらに、コウイカシーズンには、写真のような墨跡でいっぱいになっています。かなりの好ポイントです。

アクセス

〒641-0061 和歌山県和歌山市田野をカーナビにセットすると、田ノ浦漁港と浪早ビーチの間のメインの駐車場に案内してくれます。

高速道路を使う場合は、「和歌山IC」を降りて向かいます。

道中にコンビニやスーパーがたくさんあります。和歌山市内を通るので、色々な店がたくさんあるので、何不自由はありません。とくに大型釣具店が助かります。

和歌山ICを出て一つ目は、「釣り具のマルニシ」があり、少し進むと「フィッシングマックス和歌山店」があります。

釣れる魚と「おすすめ釣法」

釣れる魚

時期によりますが、ざっと書くと…

アジ、サバ、イワシ、キス、カレイ、カワハギ、ガシラ、メバル、イカ(アオリ、コウイカ)、太刀魚、青物、チヌ、シーバスなど、本当にたくさんです。釣れる時期に釣れる魚を狙える嬉しい釣り場です。

おすすめ釣法~3つ~

おすすめ釣法3つ

① 秋の太刀魚

② 春のコウイカ

③ ファミリーサビキ

秋の太刀魚は、田ノ浦の鉄板の釣りです。驚くほぼ釣れるので、ぜひシーズンに参加してみてください。
春のコウイカは、毎年当たり外れがあるようですが、ここ数年はずっと釣れ続けていて、しかも数も多いので、子連れでサビキを楽しみつつ、父はイカ狙いなんてことも可能です。沖向きと白灯付近の釣果が良いですが、内向きや橋の近くでも釣れています。
そして、ファミリーサビキです。春~秋にかけて、アジやイワシが嫌というほど釣れます。朝と夕のマズメが狙い目ですが、シーズンに入ると日中でも釣れるので、さくっとよってみてください。

ファミリーにおすすめする理由

カワハギ
その1 ~漁港内が安全&設備が良い~

漁港内は、足場がすべてコンクリートの地続きとなっているので、お子さんでも釣りをしやすいです。

漁港の内側は、高さがないので高所の怖さも感じません。万が一、海に落ちた場合もはしごがあるので、登ってくることができます。

その2 ~周辺施設が整っている~

ファミリーでフィッシングに行くと、思いがけないトラブルや忘れ物に見舞われることがあります。

そんな時でも、近くにコンビニやスーパーがあるので、いつでも買い出しすることができます。

釣りにはまらないと思っていた息子が、釣りの楽しさを覚えて朝から夜まで釣りをしたいと言った時にも対応可能です。エサがなくなっても、すぐに買いに行くことができます。

その3 ~浪早ビーチで子供が楽しめる~

釣りとは直接関係ないのかもしれませんが、隣接したところに徒歩で行けるビーチがあります。

思うような釣果がでなかった時に、子供を楽しませるためにも別のプランを考えることがありますよね。例えば、帰りに和歌山ラーメンを食べて帰る、大好きなマクドナルドにいく、回転すしに行くなど。

子供の機嫌取りのために思わぬ出費がかさむと、またファミリーで釣りに行く気もなくなってしまいます。

そこで隣接する「浪早ビーチ」が役に立ちます。泳げる、遊べる、カニやヤドカリを捕まえられる。

こうなってくると、喜ばない子供はいませんよね。

一番は釣り目的ですが、万が一に備えて、横で遊べるビーチがあるのは心強いです。

ちなみに、アスレチックもあります。飽きさせません。

ここが、ファミリーにおすすめする最大の理由です。

まとめ

和歌山県の紀北エリアにある「田ノ浦漁港」は、漁港自体も釣り人を歓迎してくれていて、いつも清潔に保たれています。しかも、魚影が濃く季節に合わせた魚が狙えて、家族に嬉しい安心の釣り場なので、とても人気です。

なんでもいいから何か釣りたいと思った時は、ぜひ田ノ浦漁港に行ってみてください。

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