釣り好きの親の悩みの多くは「子連れだと釣りたい魚が狙えない」といった内容です。
子供にとっては危険な場所や暗い時間帯など、理由は様々あるかと思います。
今回紹介するジグサビキは、親子で楽しみながら、青物や根魚といった青物から高級魚まで幅広く狙える優れものです。
子供はサビキ中心、親は青物狙いでロマン溢れる釣りが楽しめます。
しかも、堤防から狙えるので、お子さんの危険も回避されます。
親子釣りの悩み
ショアジギングやルアーでガッツリ大物を狙いたいお父さんお母さん。
しかし、親子で釣りに行くと釣れないと子供飽きてくるし、坊主は寂しいし…
仕方なく、サビキでイワシやアジを狙うといった釣りになることは多くありませんか?
そんな人におすすめなのが「ジグサビキ」です。
釣り方・楽しみ方
釣り方は、いたって簡単です。
堤防から少し遠く人投げてショアジギングの用にアクションをつけるだけなんです。
ただ巻きをして、たまに止めてあげる釣り方と、ワンピッチジャークといって、一回巻いたら一回さおをしゃくるといった、2つの方法だけです。
たったそれだけで、青物や根魚が釣れるのでとても楽しめます。
釣りに慣れてきた子供なら、簡単にできるようになるので親子でジグサビキが楽しめます。
ジグサビキのジグの重さによって、狙う魚もかわってくるので、お子さんは軽めのジグから始めましょう。
ジグサビキを詳しく知りたい方は下の記事を参考にしてください。
楽しみ方は無限大?!
ジグサビキというだけあって、ジグで大物を狙いつつ、サビキで小型の回遊魚が狙えます。
大物を狙って何投も投げて疲れてきたら、底でゆっくり根魚狙いに変更するのも良いですね。
小型の回遊魚の群れが入ってきた時には、サビキでイワシやアジを狙いつつ、群れを追ってくる大型の魚をジグで狙えるので一石二鳥です。
堤防から大物が釣れた時には、親子で大興奮できます。
サビキで坊主回避しつつ、ジグで大型魚を狙って楽しんでください。
堤防が良い理由
堤防はある程度水深があります。
水深がある方が、ジグサビキを操作しやすいので、堤防がおすすめです。
遠投しなくても釣れるのもメリットの一つですね。
また、足元や壁際を狙って楽しめるのも堤防の良いところです。
大人と比べて体力が少なく、飽きやすい子供でも「投げる、足元、壁際」と狙えるパターンが増えることで、長い時間楽しむことができます。
サーフ(砂浜)はダメなのか?
サーフ(砂浜)でも問題なくジグサビキを楽しむことができます。
ただ、狙える魚が限られてくることや、高波で子供が危険になるのではと、釣りに集中できなくなる可能性があります。
堤防からの釣りに慣れてからサーフに行けば楽しみ方も広がりますよ。
まとめ
親子で釣りにいくからといって、大物を狙うのを諦めることなく楽しむための方法を紹介しました。
堤防からジグサビキを使って、サビキで小型の回遊魚を狙いつつ、青物や根魚といった大型魚を狙うのも楽しいですよ。
ジグサビキを使って親子で釣りを楽しんでください。