大阪の大人気釣り場、「貝塚人工島」に調査に行ってきました。
太刀魚や青物の回遊があると人で埋め尽くされてしまう貝塚人工島ですが、ここ最近は太刀魚の釣果も減り、青物も渋くなってきたので比較的空いていることも多いです。
釣果情報とともに、最近の入れ替わりパターンもお伝えします。
チェックポイント
1.青物は朝マズメ?!昼も…
2.太刀魚復活?!
3.アオリイカも釣れていた!!
4.ガシラは釣り放題!!
釣行基本情報

釣行日:2021年10月24日(日)
時間:10時30分~19時
場所:大阪府「貝塚人工島」
人口密度:プール側→高い テトラ側→朝は高い 昼は空いている
天気:曇り時々晴れ
風:北東からの風(右からくる風)
青物:朝マズメに釣果は集中
太刀魚:夕方からスタート
アオリイカ:夕マズメにヒット
釣果はエソ…

私の釣果はエソ2匹です。
12時:本日初アタリで乗せるも、エソ。フォールでアタル。
12時30分:青物らしきガツンっ!としたアタリはあるも乗らない。
14時:着底後2シャクリでヒットするもエソ。
15時:ようやく青物ヒット。
こんな時に近くにショアジギの人がおらず、タモのところまで魚を遊動。
ようやくタモを海面に入れようとしたその時…バレてしまいました。
ツバスかハマチサイズでした。残念。
18時:終了
18時10分:ここから周りの状況確認。
周りの釣果
周りの状況と釣果を魚種別にお伝えします。釣果情報は、「釣っている姿私が確認」「クーラーボックスを見せてもらった」ものしか載せていません。
青物は朝マズメ!!
朝マズメに青物は釣れていたようですが、人が多い割には全体的に渋かったようです。
私が10時すぎに到着した時に、朝マズメから残っていた人達にクーラー釣果を聞きクーラーボックスを見せてもらいました。
ツバス、ハマチサイズが入っていました。現物を確認できたのは5匹でした。
声をかけたり、かけられたりした人はみんな渋いと言っていましたが、釣果はでていました。
ちなみに、私は15時頃に足元でバラして消沈しました。
太刀魚が帰ってきた?!
17時頃にやめようとしたところ、お隣の方が何かヒットされ、見るとタチウオでした。
そこから、ジグやワインド、プラグにも次々に太刀魚がヒットしていました。
すぐさま太刀魚の実績があるジグを投入するも、私と反対隣の方だけアタリなしでした。
18時になり、暗くなったので終了し、荷物を片付けてから周りを見に行くと、ウキでもテンヤでも釣れていました。
同じ人が連チャン、爆釣という感じではなかったものの、釣り場全体でコンスタントに釣れていました。サイズは指2.5~3です。
今後に期待ですね。
アオリイカが釣れている!
一番驚いたのが、アオリイカです。
数名の人がエギングをしているので、釣れるのかと気にかけてみていると、見事に釣りあげていました。実際に見たのは1匹だけでしたが、アオリイカの生態からすると群れで入ってきている可能性が高いです。
残念ながらこの日はエギを持ってきていなかったので、指をかじって見てるしかありませんでした。
今度調査してみます。
ガシラが釣り放題?!
足元とテトラの隙間を狙った穴釣りで、ひっきりなしに釣れていました。
ブラクリと青イソメが必須です。
お土産確保が必須の方は、ぜひ狙ってみてください。
入れ替わりのタイミングで場所確保も簡単!!
大阪屈指の人気スポット「貝塚人工島」は、人が多くても有名です。場所の確保が出来ずに他の場所へ行く人も…
しかし、入れ替わりのタイミングさえ覚えておけば、場所の確保もストレスなくできます。
入れ替わりのタイミングは3パターン
貝塚人工島の入れ替わるパターンは3つです。
入れ替わりポイント
1.朝マズメ後
2.昼12時前後
3.夜中1時~2時
この3つのタイミングで貝塚人工島に行けば、場所の確保も簡単です。
朝マズメ後は、青物狙いと太刀魚狙いの方が一斉に引いて行くタイミングです。青物が祭りのように釣れていると人の引きも遅くなりますが、太刀魚狙いの方のスペースが空くので、釣り場が確保できます。
昼12時前後は朝釣りの人の入れ替わるタイミングです。貝塚人工島はトイレがないので、長居できない人もいます。朝狙い、夕狙いの人がいるのでこのタイミングが一番有力候補です。
夜中1時~2時は、太刀魚狙いの方が釣れない時に引きだすタイミングです。夕マズメから狙っている人がほとんどで、「爆釣した人」「全く釣果なし」の2パターンでこの時間に引くことが多いので、朝マズメ狙いの人は、このタイミングが狙い目です。
まとめ
貝塚人工島は大阪の中でも沖に突出していることから、潮通しが良く魚影も濃いです。
そのため人気も高く、場所の確保が大変ですが、タイミングさえ間違わなければスムーズに場所も確保できます。
太刀魚は今後またいなくなることも考えられるので、回遊のタイミングを逃さないようにしましょう。
青物狙いの方は、朝マズメ以外の昼間や夕マズメでもチャンスはあるので、夜中からの場所確保が苦手な方は昼間にぜひ狙ってみてください。