8月後半から9月の半ばまで、和歌山県では太刀魚と青物で盛り上がっていました。
タチウオは爆釣の日が続き、2~3時間で20匹以上釣れる日も多々あり、釣り場は人で溢れ返っていました。ちなみにこの時期は私も週1~2回ペースで行っていました。
しかし、9月後半(台風後)からは、タチウオの群れも少なくなり、青物の釣果も減っています。
大阪の太刀魚は釣果が少し出た時期もありましたが…現在は厳しい状況です。青物は上り調子になってきたところなので、このまま続いてほしいですね。
和歌山県と大阪を分けてまとめていきます。
結論
9月26日現在
和歌山 太刀魚…ちらほら釣れる(以前の爆釣はなし)。青物…回遊減少
大阪 太刀魚…いない。 青物…回遊あり。
和歌山県~9月の釣果情報まとめ~
和歌山県の太刀魚、青物の釣果情報をまとめます。
太刀魚の数が減っている?!
【8月半ば~9月半ば(台風後)まで連日爆釣】現在はぽつぽつ
紀北エリア~マリーナシティーや水軒、田ノ浦漁港~
中紀エリア~日高漁港、衣奈漁港、煙樹ヶ浜~
ここにあげた以外の釣り場でも、夕方から朝方まで、場所によっては昼間にも連日爆釣していました。
2~3時間の釣行で、手返し良くいけば、20匹以上も狙えました。一投一匹のペースです。
私も小型のリリースを含めば、20以上釣れた日は数日あります。
(エリアの釣り場情報は一番下に載せておきます。)
しかし、現在は太刀魚の姿は見れるものの、以前のような爆釣の日や時合いに集中することもなく、ぽつりぽつりと釣れる程度に落ち着いてきました。(以前が釣れすぎていた。)
紀北や中紀のエリア、どこにも共通していることなので、タチウオメインで狙う場合は、長時間の釣りになることを覚悟して挑みましょう。
青物は少し休憩。
【7月後半から9月半ば】現在はお休み?!
春にも青物の釣果が出ていましたが、少し空いて、7月後半からコンスタントに和歌山紀北、中紀エリアで回遊がみられました。
ツバス、ハマチ、シオ、サイズは小さいものの、数と引きが楽しめる最高の時期でした。夕方マズメの青物からタチウオ狙い、朝マズメの太刀魚から青物といった流れを楽しめたので、私にとっても最高の時期でした。
しかし現在は、青物の回遊も無いに等しいくらい、釣れたらラッキーレベルにまで落ちています。一旦休憩の時期に入ったのかもしれませんが、また回遊してくることを期待しています。
青物がいない理由は、考えられる範囲でいくと、「台風の影響」と「回遊時期」かと思います。一年中毎日コンスタントに青物が回遊してくる釣り場はないので、また回ってくることに期待していましょう。
大阪~9月釣果情報まとめ~
大阪の太刀魚、青物の釣果情報をまとめます。
太刀魚は、また消えた?!
【9月初め~9月半ばまでの短い期間】
9月の初めに、大阪でタチウオが釣れだしたとの情報を得たので、実際に私も調査に行ってきました。
太刀魚の情報が入ると、大阪の海は一気に人で溢れ返るので場所の確保が大変です。
貝塚人工島や汐見埠頭、大阪南港周辺に調査に行きましたが、どこも入れないくらい満員でした。
釣果は貝塚人工島テトラで2匹。人が多すぎ、お祭り状態になることも多々あったので、タチウオを確認して早々に退散しました。
南港でもタチウオを確認しましたが、汐見埠頭では、私が行った時には確認できませんでした。
青物
【9月半ば~現在】これからも勝負できる!
9月半ばから、岸和田一文字、泉佐野一文字、貝塚人工島、泉南方面で青物(ハマチ、メジロ)の釣果が出ていました。
有名釣り具屋のホームページやYouTubeにも動画があがっているくらい釣れていたので、青物の回遊は間違いないと思います。私は人込みを避けるように、和歌山方面へ行っていたので、目視で確認はできておりません。
私が和歌山でタチウオと遊んでいる時に、知人は泉南できっちりメジロをあげていました。
まとめ
和歌山県の太刀魚は、以前のような爆釣はないものの、ぽつぽつ釣れてはいるので、場所選びと長時間の釣りを覚悟して挑むと釣果につながります。
青物は、我慢の時期に入りましたが、元々ポテンシャルが高い和歌山県なので、チャンスがあれば狙ってみるのも良いですね。
大阪の太刀魚は昨年のように、秋以降ぱったりと姿を消すようなことがなければ良いのですが…
青物は以前好調な場所もあるので、有名どころの釣り場以外の情報をゲットしたり、初めての場所に足を運んでみたりして、釣果につなげてみてください。
秋は釣りのシーズンですので、これからチャンスはたくさんあります。釣果が出ていない釣り場にも一番乗りでタチウオや青物を釣り上げてください。
【和歌山釣り場】
【大阪釣り場】