青物情報が増えてきた、「煙樹ヶ浜」和歌山県の中紀にあるので調査に行ってきました。
結果からお伝えすると、青物(ハマチ、ツバス、シオ)の回遊、釣果ありです。
釣果情報に加えて、ヒットルアーや状況に合わせた工夫もお伝えするので、参考にしてみてください。
釣行情報
釣行日:2022年6月11日(土)
時間:4時~7時
釣果:ツバス多数 (近くでハマチ5本)
場所:「和歌山県 中紀 煙樹ヶ浜」
人口:やや多い 空いている場所多数あり
天気:くもり
風:ほぼ無風 (予報は南東3.9~5.2m)
潮:中潮
水温:21.8度
朝マズメの時間帯で帰る人が多く、6時には場所に余裕ができてきました。ナブラも何度か出ていたので、本格的に青物の回遊が期待できそうです。
釣果情報
4時:うす暗い中、釣り開始
4時15分:暗い中お近くでハマチが上がる (周りも活気づく)
4時30分:近くでハマチが上がる 2本
5時30分:この時間までに目視でハマチサイズ5本確認
大ナブラと小ナブラも何度か発生するも、ナブラでのヒットは無し
ナブラの中を何度もルアー、ジグを通すも反応なし
何かに当たる感触はある
5時40分:ジグを20gに変更し、待望のヒット。ツバスゲット。
5時50分:ナブラの正体を確かめるべく、ジグサビキを使用。
見事に狙い的中で、アタリが増える。2匹目のツバスゲット。
ナブラの正体は、ツバスとシオでした。それもかなり小さめです。
その後もツバスやシオの反応が多数あるものの針にかからないことが多く、また、釣れるサイズも25cm~30cmのリリースサイズがほとんどでした。周りのハマチは40~50cmサイズでした。
結果:私はツバスとシオ多数と遊び、周りはハマチ5本確認できました。
状況に合わせた工夫~ジグサビキ~
周りでハマチが釣れだして、私も期待しましたが、なぜか私のルアーやジグにはヒットせずでした。同じようなルアーやジグでも誘い方やレンジによっても違いが出てきたのかと思います。
そこで確率を上げるために、最近の和歌山県中紀で好調な小型のシオ釣果を参考に、小さいシルエットのルアーやジグにしようと考えました。しかし、今回の煙樹ヶ浜は手前付近が浅く遠浅に近い状態だったので、飛距離を考えるてジグサビキを選択しました。
その狙いが見事に的中し、ハマチは釣れなかったものの、ツバスとシオが遊んでくれました。30cmを越えて太ったツバスだけお持ち帰りしました。
この時期、ジグサビキをタックルボックスに1つ入れておくと、思わぬところで役立ってくれます。
周りの状況とヒットルアー
ハマチを釣り上げていた人のほとんどがミノー系のノーマルプラグを使っていました。「セットアッパーやサイレントアサシン」のようなシルエットでした。それよりも小型のタイプを使用しているひとっもいました。
それらを使って、ゆっくり~普通くらいの速さでただ巻きを繰り返していました。もちろんメタルジグで釣られている方もいましたが、ミノー系のタイプの方が釣れていました。
この状況から考えると、「Gコントロール」や「ピンテールサゴシ」のような小型のタイプがあったら良かったのかもしれません。
今後の予測
海の状況は、天候や潮回りでも変わってきますが、最近の状況から今後の予測をたててみました。
ツバスとシオの小型サイズがメインになりつつ、ハマチサイズにも期待できる状況が続くと予測しています。7月に入る頃にはハマチサイズがメインになり、ショアジギンガーを楽しませてくれると思います。しかし、最近の状況はすでに多くの人に知れ渡っているので、毎週人が増えているのも事実です。
マズメ前の場所確保が必須になってくるので、時間に余裕を持っていきましょう。
まとめ
最近の状況から考えると「煙樹ヶ浜」の青物は開幕したと言ってもいいレベルです。ツバス~ハマチサイズがしっかりと入って(回遊)きています。これからのサイズアップに期待です。
今回の調査結果は、「ナブラは小型のツバスとシオ」「ハマチの釣果は安定してきた」ということでした。