【2024年9月~和歌山・水軒で夕マズメは太刀魚が入れ食い~】紀北はまだサイズが小さい?!釣果情報!

釣果情報

みんな大好き太刀魚釣りの季節がやってきました。今年は、夏のタチウオの回遊がほぼ無かったので、いよいよ和歌山にも回ってきたといった感じです。

今回の調査でわかったことは「夕マズメは入れ食い」「サイズはかなり小さい」といったところです。

今年の太刀魚釣りの初戦に苦戦した私の経験と周りで爆釣していた人の仕掛けなどをお伝えしていきます。和歌山に太刀魚を狙いに行かれる方は、参考にしてみてください。

釣行基本情報

釣行日時:2024年9月9日(月)17時00分~23時00分

場所:和歌山・水軒

釣果:太刀魚(ポロリ多数、その理由はワンポイントアドバイスで解説)

人口:満員御礼(マズメ後は人が減る)

天気:晴れ

風:南西2.9m

潮:小潮1日目

水温:27.7度

16時30分頃に着いた時点で、ほぼ満員の人でした。タチウオ人気はすさまじいですね。かろうじて空いていたポイントに入りました。風が少しあるものの、ラインを出しすぎなければ対応できる程度でした。水軒に行くなら16時には現地に着いておくと安心ですね。

釣果情報

17時:釣りスタート
    今年初の太刀魚狙いなので、色々準備をしつつ数投練習して予想していた18時30分を待つ。

18時:近くの人がポツポツ釣れ出す。
    周りの人たちは、見える範囲で4匹くらい上がっていた。あわてて投げだす。予想よりも少し早いスタートだったが、ポツポツ釣れている感じ。

18時30分:入れ食いタイム突入!
       ここから、毎投アタリがある状態が続く。

アタリはあるものの、中々乗らずに色々試行錯誤してみる。「アタリの後に止める」「アタリの後に誘いを入れる」「リフト&フォールで食い気を増す」など、色々試すも、どれも上手くいかず。結果「アタリがあってもただ巻きで誘い続ける」が今回のヒットパターンでした。

タチウオを一匹ゲットした後は、心も落ち着き、安定して乗せることができましたが、時すでに遅しと、目の前の少し高い壁が抜き上げミスにつながり、ポロリ連発でした。

19時30分:入れ食いタイム終了。
       この時間くらいから人もどんどん帰っていきました。

20時:アタリも無くなったので終了しようかと思いつつも、今後のためにと、調査続行。

ここからは、30分に1回アタリがあるような状態でした。しかし、食いが浅いので中々乗らず。かなり渋い状況でした。結局23時まで粘りましたが、入れ食いタイム終了後は、みんなが帰る理由がわかりました。大きな時合いもなく…

23時:釣り終了。

今回の調査では、「夕マズメは入れ食い」「サイズが小さいので対策必要」ということがわかりました。この夕マズメからの時合いはかなり楽しめる内容でしたが、お土産をたくさん確保した方は、対策が必要です。詳しくお伝えしていきます。

ワンポイントアドバイス←今後行く方は必見

今回の調査結果をもとに、今後和歌山の水軒周辺に行かれる方の参考になるような情報をお届けします。

狙いは夕マズメ!

今の時期は、夕マズメ一択で間違いないです。太刀魚の回遊はまだ始まったばかりです。夕マズメを逃すと、極端にアタリと釣果が減ります。タイミングや誘い方が合わなければアタリすらないといった状況です。それではタチウオ釣りが楽しめません。まずは、確実に釣るために、夕マズメを狙いましょう。和歌山県の紀北エリアなら「水軒」 「田ノ浦漁港」 「和歌山マリーナシティ」で狙えるチャンスです。

今後夜中や朝方も狙えるチャンスは増えてくるかもしれませんが、今は夕マズメがチャンスです!

小型に対応できる準備「アシストフック」など

この時期の太刀魚釣りを存分に楽しむたのめには、「小型に対応する準備」が必要です。タチウオの回遊が始まった今、和歌山県ではほとんどが小型の群れです。その群れに対応できなければ釣りにならず、楽しめません。存分に楽しむためにはまず準備をしていきましょう。

ワインド、テンヤ、ルアーなどの、どの狙い方でも共通しているのは「小型が咥えやすい小さいサイズ」を持っていくことです。さらに、テンヤの場合はエサのキビナゴやドジョウは小さい物を用意し、大きいサイズしかない場合は、カットしましょう。

できるだけ早く現地に行く

太刀魚は人気の釣りです。釣って楽しい、食べて美味しいといったタチウオ釣りは人気の理由もわかります。普段釣りをしない人でも「太刀魚は釣る」といったことはよく聞きます。

タチウオ釣りは場所取りが命です。人が多くて投げれなければ釣りができません。できるだけ現地に早く入ることを強くおすすめします。

今回の私の失敗

今回、隣の方は爆釣しているのに、私はポロリ祭りになってしまった理由は…

「準備不足」「引き抜きのいさぎよさ」「こだわりを捨てる」ことです。

小型の太刀魚に合わせたアシストフックは準備しておらず、浅い食いに対応することができませんでした。さらに、ようやくかけた太刀魚も慎重に上げようとしすぎてしまい、フッキングの甘さも相まってポロリが連発し、負のスパイラルに陥りました。さらにさらに、どじょうに絶大な信頼を持った昨年を引きずってしまい、周りはキビナゴで釣れているのに変更しなかったことです。キビナゴに変えた瞬間、ただ巻きで誘った瞬間、アタリも増えました。

まとめ

今回の調査は、久しぶりに太刀魚のアタリを楽しみまくった反面、今年初の洗礼を受けた結果にもなりました。楽しい楽しい太刀魚を釣りをもっと楽しむために、色々と準備をして釣果も上げていこうと思います。

今後和歌山県の紀北エリアに行かれる方も、ぜひ私の調査と失敗談を参考に、太刀魚釣りを楽しみまくりましょう。

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