ケミホタルの使い方と付け方を徹底解説。夜釣りの必需品。

釣り道具

夜釣りの必需品となっているケミホタルですが、種類やサイズ、使用方法など、知らないことがたくさんあります。

そこで、今回はケミホタルについて解説していきます。

あると便利で釣果も上がるケミホタル。無いと不安になるケミホタル。

ケミホタルについて少しだけ詳しくなって、夜釣りを楽しみましょう。

ケミホタルの付け方や使い方、意外な使用法までご紹介します。

出典:lumica shop

種類も様々あるので、自分の釣りに合ったサイズを選びましょう。

ケミホタルとは

ケミホタル本体を半分に「パキッ!」と軽く折ることで、中に入っている薬剤のカプセルが割れ、混ざって発光します。

電気や火を一切使っていないので、安心安全に使用することができます。

出典:lumica shop


ケミホタルの視認距離や発光時間もグラフになっています。

これを参考にしながら、狙いたい魚や、時間帯に合わせて持って行くタイプを選びましょう。

出典:lumica shop

ケミホタルの使い方

ケミホタルの使い方は、「集魚効果」と「目印」です。

具体的にお伝えしていきます。

集魚効果

小魚は光に集まる習性があります。

小魚が集まると、捕食する大型魚が集まりやすくなります。

仕掛けにつけたエサは、魚に見つからないと食べられることはありません。

ケミホタルで小魚を集め、大型魚を寄り付かせてエサに食いつかせることで釣果が高くなります。

太刀魚も光に寄ってくるので、小魚を集めることやタチウオを寄せ付けることのダブルの効果が期待できます。

目印

ケミホタルは、暗い夜に目印になります。

私が実際に役立ったのは、竿先に付けたケミホタルです。

仕掛け近辺にしか付けたことが無かったケミホタルですが、知り合いから夜釣りで竿先を折ってしまったと聞き、それ以降、真っ暗な釣り場では竿先にも付けるようにしています。

また、仕掛けを回収する時に撒きすぎてしまい、竿先にダメージを与えることを防いだり、移動している人に竿を蹴られたり踏まれたりする最悪の事態からも守ることができます。

ケミホタルの意外な使い方?!

ルアーに使用?!

ルアーやおもりに直接つけるタイプがあります。

ワインドやワームに埋め込むタイプは認知度も広がってきていますが、ルアーやおもりに元からケミホタルを埋め込む隙間が空いているのです。

出典:lumica shop

この商品を見た時は衝撃を受け思わず買ってしまいました。

装着するケミホタルは「ちもとホタル」になります。サイズや商品を間違えないようにしましょう。

出典:lumica shop

シンカー(おもり)に付けて、集魚効果を高める商品もあります。

装着するケミホタルは「ケミホタル25」です。サイズを間違えないようにしましょう。

ケミホタルの使い方は無限大ですね。

付け方も簡単

装着はとても簡単です。

ケミホタルを折って発光させ、パチッと音がなるまではめ込むだけです。

音がならない時はしっかり奥まで押し込みましょう。

注意事項は、ルアーやシンカーに合ったケミホタルのサイズを選ぶことです。

うっかりサイズを間違えると付けることができないので注意しましょう。

道具類を照らす

エサ入れやクーラーボックス、バケツに入れて使用できます。

出典:lumica shop

ケミホタルは釣りで使うので耐水性は抜群です。

夜釣りで、エサ入れやクーラーボックス、バケツを探している時に蹴ってしまい、ひっくり返した経験はございませんか?

私はあります。

暗い夜にそういった事態が起こると、テンションが下がってしまいます。

それを防ぐためにケミホタルが役に立ちますね。

ケミホタルの付け方

チューブとシールの付け方

ケミホタルの付け方はいたって簡単です。

出典:lumica shop

ケミホタルと一緒に袋に入っている専用のチューブかシールを使います。

(写真:一番右シール、右から二番目がチューブ)

チューブを使う場合は、向きに注意しましょう。

道糸にチューブを通して竿側にケミホタルを差し込みましょう。

ウキ釣りで説明します。

1.道糸にウキを通す。
2.ケミホタル用のチューブを通す。
3.仕掛け(針)を結ぶ。

上記の手順3つで付け方は完了です。

投げ入れる準備ができたら、ケミホタルを竿側に装着すれば釣りを開始できます。

反対側に差し込むと抜けやすく、ロストする可能性が高くなります。

シールは、道具や竿先に付ける場合に使用します。

簡単に貼り付けられますが、はがれる確率も高いので水に濡れないところで使用しましょう。

ワンタッチホルダーの付け方

出典:lumica shop

ワンタッチホルダーは後からケミホタルを付けることができる優れものです。

ホルダーに道糸を通し(のせる)、ケミホタルをパチッとセットします。

これで完了です。

昼から釣りをしていて、夜に太刀魚釣りに切り替える時など便利です。

タチウオ用のケミホタルだと、高確率で付属しています。袋に記載があるので確認しましょう。

注意

他のメーカーの類似品を使う場合は、チューブやシール、ワンタッチホルダーのサイズが合わないことがあります。

無理にはめ込むと、ロストの可能性を高めたり、道糸を傷つけてしまったりします。

道糸が切れて、すべての仕掛けがなくなることもあるので、必ず専用のチューブやシールを使うようにしましょう。

ダイソーでも売っている?!

実は、100円ショップのダイソーでも売っています。

左:ダイソーのケミライト75
右:ルミカのケミホタル50

ケミホタルではなくケミカルライトです。

こちらは、lumicaとはメーカーが違うものの、使い方や付け方は似ています。

今のところ問題なく使用できています。

本家「ルミカのケミホタル」は細部までこだわった作りやバリエーションになっていて、使用者に寄り添って作られていることが実感できます。

ダイソーのケミライトは、100円で買えるところが魅力ですね。

今後の商品展開次第では、コスパも使いやすさもより良くなってくるかもしれないので期待しています。

ケミホタルまとめ

ケミホタルの使い方や付け方は、一度わかってしまうと簡単です。

少し詳しくなるだけで、一緒に行く人の手助けもできるようになります。

タチウオ釣りで使用する人は多いと思いますが、サビキやイカ、アナゴなど、ケミホタルをつけることで多種多様な魚をゲットするチャンスが広がるので、ぜひ狙ってみてください。

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