みなさん待ちに待った「タコシーズン」が到来しました。
5月末から6月に入り、新子サイズのタコが上がってきているということで、実際に調査に行ってみると、たくさんの新子に出会うことができました。
数釣りを楽しめる季節ですね。まだまだ小さいサイズもいるので、小さすぎる場合はリリースしましょう。タコは1~2週間あればそこそこ大きくなるそうなので、大きくなるまで待って釣った方が楽しみも増えますね。
今回は、短時間で色々な場所を回り、二日間で調査を行いました。
今後のタコ釣りの参考にしてみてください。
釣行基本情報
釣行日時:2023年6月4日(日) 15時~18時(移動時間も含む)
6月5日(月) 8時~10時(移動時間も含む)
場所:岸和田忠岡~貝塚人工島(おおまかな場所は下にリンクを貼っておきます)
釣果:タコ 新子10杯
人口:タコ狙いは少ない(これから増えそう)
天気:晴れ
潮と風:大潮3日目 西1.3m
大潮4日目 南1m
水温:20.2度
タコ釣りの人はまだ少ないですが、シーズンに入ると人が増えてきます。なので、今が狙い目です。新子サイズが今現在釣れている場所は、その後もタコが住み着きやすい場所ですので、覚えておくと、今後のタコ釣りに役立ちます。
釣果情報
写真は6月5日(月)のタコです。
6月4日(日)
15時:釣りスタート。(貝塚人工島水路)
人が少なくなったところを狙ってこの時間。
15時40分:ようやく初ヒット。
アタリはわかったものの、巻いている途中はタコがついているのか不安になる。
極小なので、リリース。
15時:50分:ヒット。
さきほどのサイズよりは大きいものの、リリース。
16時:少し北へ場所移動。
16時20分:移動先で初ヒット。
200gくらいなので、リリース。
16時40分:ヒット。
300gくらいありそうなので、キープ。
17時:北へ場所移動。
17時40分:移動先でヒット。
これも300gくらいありそうなので、キープ。
18時:終了。
ここまで何杯か釣るもリリースサイズ。
この日は正直あまり期待せずに調査に行きましたが、新子サイズが釣れたので、次の日は別の場所へ調査に行こうと気持ちが高まりました。
6月5日(月)
8時:タコ釣りスタート。
アタリなし。
8時30分:岸和田周辺へ移動。
8時50分:移動先でヒット。
4連続ヒットで3敗キープ。(1杯は小さいが、内臓に針がかかったため)
10時:終了。
4連続ヒットのあとは、まったくアタリがでず、辛い時間でした。
2日間の釣行でわかったことは、新子サイズが色々なところにいるということです。ということは、タコシーズン開幕と言えますね!新子は反応と引き込みがよくて、数も釣れるので、楽しいですね。
釣果アップ情報
ここからは、今回の釣行の際に感じたポイントをお伝えしていきます。
岸際とテトラ際狙い
新子サイズの時はいつも、沖よりも手前を狙うようにしています。
サイズが大きくなると少し沖に投げてサイズアップを狙うのですが、新子サイズは身を潜めやすく、敵が少ない岸際やテトラ際を好んでいると思います。
今回はその予想が当たりました。釣果に悩んだ時は、ぜひ岸際やテトラ際などをネチネチ狙ってみてください。
反応が悪い場所は~その場で上下運動~
濁りも入っていたせいか、反応が悪い場所もありました。
そこでは、タコエギの移動を少なくし、その場で上下に動かしてタコを引き寄せるようにしました。
すると、タコも気づいてくれたのか、重くなって抱いていました。
動かして色々な場所を探っても反応がない場合は、「その場で上下運動」をさせて誘ってみましょう。
意外と釣れますよ。
今後の予想
今後の予想は、「タコシーズン開幕」です。
新子がたくさん沸いてきているので、まさに大阪のタコ釣り開幕といえるでしょう。
徐々にタコ釣りの人口も増えてくると思うので、今のうちに狙いの場所を数か所作っておくことをおすすめします。
「人が多くて狙いのポイントに入れない」「狙いのポイントに入れたが、前の人が釣ってすれている」などの時に、いくつかポイントをしっておくと釣果アップにつながります。
新子は色々な物に興味もあり、反応もいいので今の時期にポイントを覚えるためにも、色々な場所を回ってタコシーズンを楽しめるようにしておきましょう。
タコシーズン開幕です!!
まとめ
大阪のタコ釣りもいよいよ開幕しました。
今後タコ釣りの人が増えてくると思うので、今のうちにお気に入りのポイントを何か所か作っておきましょう。数釣りが楽しめる季節ですので、タコ釣りを楽しみましょう。
初めて行く場所は、海底のブロックや藻など、わからないことが多く根がかかりのリスクも上がるので、予備の仕掛けは十分に用意していきましょう。
楽しいタコ釣りになりますように。