大阪人気のタコ釣りの釣果情報をお届けします。
大阪湾ならどこでもタコがいて、簡単に釣れると思っている人は多いと思います。あながち間違ってはいませんが、釣れない人もよく見ます。
そこで、今回は釣果情報に加え、釣れない時に釣る方法もお伝えします。
今年もタコ釣りシーズンに入ってから、坊主の日は一度もないので、ぜひ参考にしてみてください。
今回は岸和田の「忠岡ホクシン前」のテトラ帯を調査してきました。
釣行基本情報
釣行日時：2023年7月23日（日）７時２０分～１０時
場所：岸和田 忠岡ホクシン前テトラ （木材コンビナート）
釣果：タコ７杯 （リリース３杯）
人口：朝マズメは多い マズメ後は少ない
天気：晴れ
潮と風：中潮４日目 東北東０．９ｍ
水温：２７．４度
土日の人の多さは異常です。人気の貝塚人工島水路も忠岡ホクシン前も、マズメの時間は人が多すぎます。しかし、マズメを過ぎると人がほとんどいなくなるので、その時間帯を狙っていきました。見事的中し、人が少ない中で色々と探ることができました。
釣果情報
７時１０分：釣り場に着くも、人が多い。
見ているとマズメが終わり片づけをしている人がでてきたので予想的中。
７時２０分：タコ釣りスタート。
帰る人がちらほらいるも、まだ人が多いので、テトラの端でこっそりと。
７時３０分：６割くらいの人が帰っていった。
７時４０分：タコヒット。３００ｇ
引きはないものの、藻にしては激しく動かしても外れないので合わせるとヒット。
７時５０分：ほとんどの人が帰っていった。釣り場はどこでも移動できるくらいの人になった。
７時５５分：タコヒット。１００ｇリリース。
先ほどヒットした場所と同じところを狙ってヒット。
８時：タコヒット３００ｇちょい。
またまた同じところを狙ってヒット。タコの巣窟になっているのか？！
８時２０分：同じところを探るも、反応なし。
８時３０分：横に横にと移動しているとタコのアタリ。
シェイクで抱かせるも、合わせると乗らない。
８時３５分：タコヒット。１００ｇくらい？リリース
同じところで長くシェイクし、抱かせる。先ほど乗らなかった理由が分かった。
サイズが小さかった。
８時５０分：横へ横へと移動。
９時：タコヒット。５００ｇくらい。
激しいアクションからの待つを繰り返しすと、「グングンっ！」と下に引くアタリで即合わせ。
気持ちの良いアタリだった。
９時１０分：タコヒット。３００ｇくらい。
同じところを狙ってゲット。
９時２０分：タコヒット。１００ｇくらいでリリース。
少し横に移動してのヒット。小さすぎて、シェイクすると少し浮いてきた。
そのまま、アクションを加えると、なんか重いので、巻いてくるとタコがついていた。
１０時：タコ釣り終了。
その後、横へ横へと探るも、暑さに負けて終了。
今回の調査では、同じところでタコが何杯も釣れるということが多かった。タコが好む場所には何杯ものタコがいるということが分かった結果となった。
釣れない時に釣る方法（ワンポイントアドバイス）
ここからは、釣れない時に釣る方法について解説していきます。
人が多い時間帯を避ける！
朝マズメや夕マズメは人が多いです。もちろん釣果も上がっているのが事実ですが、人が多くて狙いたいポイントに入れなく、別のところで釣れない…そんなことになっていませんか。特に土日は…
そんな時は、思い切って人がいない時間帯を狙いましょう。
朝なら８時～１３時。昼なら１３時～１５時。夜は１９時～といった感じです。
マズメ後や昼でも釣れるのがタコです。人がいない時間帯に、自分が狙ったポイントを探るのが、釣果アップの一つ目のポイントです。
人気の場所では、カラーチェンジ！
誰かが探った後は、「もうタコがいない」か「スレているからダメ」と思っていませんか？
人が多い人気の場所でポイントが空くということは、「釣れた後」か「タコの反応がない」のどちらかです。「タコの反応がない」場合が多いので、そんな時は、前の人と別のカラーを使ってみたり、カラーチェンジをしたりして、タコに抱かせましょう。
タコシーズンのこの時期は、タコは必ず海底に潜んでいます。カラーチェンジでタコにアピールすることが釣果アップにつながります。スレたタコにもカラーチェンジは効きますので、ぜひ試してみてください。
タコが釣れた後の場所でも、そこはタコが好む場所の可能性が高いので、時間が経てばまた別のタコが入ってきます。そのことも覚えておきましょう。
同じ場所でも、角度を変えて投げる！
同じ場所、同じ立ち位置でも、角度を少し変えるだけで、タコが釣れることがあります。タコは岩の隙間や障害物に隠れて動くエサを見つけると、出てきて抱きます。
その習性を理解すると、釣果アップにつながります。少し角度を変えて投げるだけで、海底の色々なところを探ることができます。数ｃｍ変わるだけで釣果につながることもあります。
また、釣り場が空いていいる時は、斜めに投げたり、岸際に投げたりして、いつもと違うところを狙うと思わぬところでタコに出会えます。
まとめ
タコ釣りシーズン真っ只中の大阪湾のタコ釣り釣果情報と釣れない時に釣る方法をお届けしました。
タコが釣れている時期に、自分だけ釣れないととっても悔しいですよね。タコは大阪の海のどこにでも潜んでいます。今回の方法を参考に、タコをたくさん釣って、タコ釣りを楽しんでください。
