大阪はたこ釣りシーズン真っ只中で、どこの釣り場も人でいっぱいです。
しかし、朝マズメや夕マズメを過ぎれば人がどんどん帰っていって、気づいたら独りぼっちなんてことがあります。それもそのはず、みなさんの狙いはマズメだからです。
これって実は…チャンスなんです！！
たこは昼でも釣れるんです！それを証明しに、今回は昼だけの調査に行ってきました。
人がいなくてどこのポイントも狙い放題で、たくさんのタコに出会うことができました。
釣行基本情報
釣行日時：2023年7月25日（火）１４時～１７時
場所：忠岡木材コンビナート（ホクシン前）
釣果：タコ７杯 （リリース２杯）
人口：ほぼ貸し切り
天気：晴れ
潮と風：小潮２日目 西２．３ｍ
水温：２７．８度
釣り場に着いてすぐ、貸し切り状態だということがわかりました。平日ということもありましたが、休日でも１０時～１５時くらいは、人が比較的少ないことが多いです。狙いたいポイントや角度に投げ込むことができて、とても快適な釣りとなりました。
釣果情報
１４時：タコ釣りスタート。
１４時１０分：さっそくタコヒット。
わかりやすいアタリだったので、好奇心旺盛な小さいサイズと思っていたら、案の定１００ｇサイズなので、リリース。
１４時２０分：タコヒット。２００ｇちょい。
横に少し移動してゲット。
１４時４０分：タコヒット。
少し横へ移動して、ヒットするも手のひらサイズでリリース。
１４時４５分：タコヒット。３００ｇちょい。
同じところへ投げ込むと、さっそくアタリがあるも、乗らず。
よくみると針が１本折れていたので、すぐにエギを交換し、同じところへ投げ込む。
しっかり抱かせてゲット。
１５時：アタリを探して、横へ横へと移動。
１５時１０分：タコヒット。３００ｇ。
もぞもぞしたアタリなので、時間をかけて抱かせる。かなり重かったので期待したが、海底の石をつかんでいただけだった。
１５時２０分：さらに横へ移動。
１５時３０分：タコヒット４００ｇ。
もぞもぞしたアタリで時間をかけると離したので、激しいアクションを加えて待つと、また抱いてきた。
１５時４５分：横へ移動。
１６時：タコのアタリ？！
たこらしきアタリがあるも、乗らず、投げなおすとアタリらしき反応。
合わせるとずしりした重みがあるも、ぐっと重みが増して針がエギから抜けた。
この辺りは漁師の仕掛けもあるので、タコなのか仕掛けなのか針が抜けたので不明。
１６時１５分：同じところを狙うも、反応なし。
さっきのアタリがタコなのか、仕掛けなのか気になる。
１６時２０分：テトラ帯に移動。
１６時３５分：タコヒット。３００ｇ。
慣れた場所なので、テトラ際を狙うと「グングンっ！」と引き込む気持ちの良いアタリ
１７時：終了。
片づけをしていると、２組の釣り人がやってきた。
昼は本当に空いていて、どこでも狙い放題でした。昼間でもしっかりタコを釣ることができたので、マズメ以外の時間でもチャンスはたくさんあります。人混みが嫌いな人も楽しく釣りができます。「昼間の狙い方」や「昼間のメリット・デメリット」も下に書いていきます。
昼間の狙い方
日光を避けて、深場を狙う
この日は少し濁りもありましたが、昼間は比較的海の中のエギが手前にくると見えやすくなります。手前が浅いポイントで、石畳の際やかけ上がりを狙いたいところですが、エギがうっすら見えてしまっています。
そんな昼間は、いつもより沖に投げて太陽の光が届かないところを狙うのがおあすすめです。実際に海の中にどの程度光が届いているのかはわかりませんが、海の濁り具合や日光の強さによって、直射日光にならない、比較的深めのところを狙うのがポイントです。
今回は、いつも狙うところより少し遠くに投げて誘うことで、いつもアタりが出る位置よりも沖でアタルことが多かったです。
足で稼ぐ
昼間はなんといっても、人の数が少ないです。
そんな時には、一か所で粘らずに、自分の足で動いてタコを探しましょう。
慣れた場所なら、タコが好むポイントを集中的に狙っても良いですが、色々なポイントを探れるチャンスなので、足で稼げばタコに出会えるチャンスも増えますし、新しい発見もあるかもしれません。
昼間のタコ釣り・メリットとデメリット
メリットは「人が少ない」「狙いたいポイントを狙える」「蚊がいない」の３つです。
人が少ないので移動も楽々、狙いたいポイントにもいろんな角度から投げ込むこともできます。岸際を横から投げて探ったり、歩きながら海底を引きずったりと、狙い方のバリエーションも増えます。それと、蚊がいない？少ないので、虫刺されを機にすることなく楽しめます。
デメリットは「暑い」「不安」の２つです。
晴れた日は特に、暑さで心が折れそうになります。その暑さのおかげで蚊もいないのですが、暑さ対策は熱中症を防ぐためにも必須です。もう一つは「不安」になるです。人がいなさすぎて、本当に釣れるのかと不安になってきますが、大丈夫です。必ず釣れるので、移動しながら探りましょう。
まとめ
タコは昼でも釣れるというのは、本当です。
昼間は人が少なく、狙いたいポイントを狙えて移動も楽々行えます。暑さ対策は、朝や夕方に比べるととても大切になってきますが、たこは釣れます。
昼しか時間がとれない方や、人混みを避けてタコ釣りを楽しいつつ釣りたいと思っている方は、ぜひ昼間のタコ釣りにチャレンジしてみてください。
