大阪の釣り場の中でも、魚影が濃くて有名な釣り場になります。
魚影が濃い割には、人があまりいないのも気になるところですが、その理由も詳しくお伝えしていきます。
「柵あり、トイレあり、足場良し、魚影濃い」の四拍子揃った好釣り場の情報をお伝えしつつ、人気がない理由になっている忠岡の釣り場の難点もご紹介していきます。
この難点をクリアできる方は、ぜひ行ってみてください。
まずは、基本情報からお伝えしていきます。
「忠岡テラス(高場)」
「忠岡木材コンビナート」
忠岡~基本情報&周辺情報~
住所:〒595-0814 大阪府泉北郡忠岡町新浜2丁目5-46
駐車場:なし 駐車スペース有
トイレ:有
周辺情報:エサ フィッシングマックス泉大津店(〒595-0051 大阪府泉大津市東港町11−33)
TEL 0725-22-5151
29号線沿いにコンビニ多数有
釣れる魚:アジ、サバ、イワシ、サヨリ、太刀魚、ガシラ、メバル、サゴシ、サワラ、ツバス、ハマチ、メジロ、など。
ここは魚影が濃く、たくさんの魚を狙うことができます。柵もあってファミリーでも安心・安全に釣りを楽しむことができます。
アクセス
大阪から大阪府道29号線(臨海線)を和歌山方面に向かい、忠岡港の看板を右折すれば、忠岡テラス、木材コンビナート方面に行くことができます。
大阪府道29号線は、3車線の大きな道路のため、比較的スムーズに進むことができます。
忠岡テラス(高場)~釣り場紹介~
駐車スペースはこのようになっていて、駐車禁止ではないものの、通行の妨げにならないように注意して車を停めるようにしましょう。
駐車スペースから釣り場に向かう階段です。
階段を登った先に柵があるので、そこを通過すればトイレがあります。
お世辞にもきれいなトイレとは言えませんが、トイレがあるのはとても助かります。
さらに進むと釣り場になります。
この長い道を進んで行けば、忠岡テラス(高場)の釣り場に到着します。
荷物はまとめておくと便利です。
入ってすぐの右側に、海面までの高さがない釣り場があるのですが、ここは釣りが禁止になっています。
もちろん入ることもできないので、くれぐれも登ったり、回ったりして入るのはやめましょう!
ここを越えると、釣り場になります。
写真のような小さな階段があるので、これを登れば「足場安定、魚影濃い、柵あり」の釣り場です。
ここが、忠岡テラス(高場)の釣り場になります。
足場が安定していて、柵もあり、魚影も濃い最高の釣り場になります。
ただ…高さが…詳しくは下の注意点にて解説します。
忠岡テラスに向かう階段を登る反対側は、このようなテトラ帯になっているので、苦手じゃない方は、ショアジギングや穴釣りを楽しめます。
忠岡木材コンビナート~釣り場紹介~
忠岡木材コンビナート側では、このようなハシゴがあり、登ると釣り場に到着します。
けっこう急なハシゴなので、荷物は軽装備をおすすめします。
登った左側はこのようなテトラポット帯になっています。
右側もテトラポット帯が広がっています。
しかし、真ん中は…
登った真ん中は、このような足場が安定した釣り場になっています。
ファミリーでも楽しめる釣り場になっていますが、広さに限りがあるので、譲り合って楽しみましょう。
忠岡~おすすめ釣法~
ショアジギングの一択。
ファミリーで釣りをする場合は、サビキ釣りや穴釣りで小さい魚を狙いましょう。
しかし、ここは魚影が濃い場所なので、ショアジギングやウキふかせ釣りで大物を狙いましょう。
シーズンに突入すると、けっこうな頻度で青物の釣果がでているので、行く価値あります。
注意点
大阪の中でも、「魚影が濃い」「足場が良く柵あり」で好条件がそろっていますが、難点があるので、2つの釣り場別にお伝えしていきます。
忠岡テラス(高場)の難点
「柵あり、足場良し、トイレ有、魚影が濃い」と四拍子揃っている釣り場ですが、大きな難点が一つあります。
釣り場から海面まで、6m以上あることです。
この高さゆえに、ショアジギングで青物をヒットさせてもタモの長さが足りない事態に陥ることがあります。
また、サビキなどでも釣った魚をあげている時に、2~3匹落ちることが多々あります。
忠岡木材コンビナートの難点
メインはテトラポット。
忠岡木材コンビナート周辺も魚影が濃いのですが、メインはテトラポットになることです。
一部足場の良い釣り場もあるのですが、とても狭いです。
家族連れなら3組が限界です。
足場の良い釣り場に入るのにも、急なハシゴを登らないといけないので、小さい子供には辛いポイントです。
まとめ
大阪の泉北郡にある忠岡テラス、忠岡木材コンビナートは泉大津と岸和田の間にあるにも関わらず、魚影がとても濃い一級釣り場です。
しかし、高さと足場の難点があることで、人が遠のいています。
6m以上のタモをお持ちの方は、ぜひとも行ってください。
タモがなくても、中型魚までなら抜きあげられるので、釣れる楽しさを味わいたいならとてもおすすめできるポイントです。