【2024年11月】貝塚人工島・ナブラ祭り!青物20本以上!昼間も巨大ボイル発生?!

釣果情報

9月より、ずっと青物祭りが続いている「大阪・貝塚人工島」ですが、朝マズメの一番良い時間帯に釣れない時もあるんです。

しかし、そこで諦めてはいけません!青物祭りが継続している今は、朝マズメ以外のタイミングでも青物は回遊してきます。その証拠に、今回は「朝マズメ後からナブラ発生」していました。しかも、一回ではなく、何度も場所を変えて発生していたのです。今回の釣行は久しぶりにかなり楽しめた内容になりました。ナブラを追いかける大人の大運動会!

詳しく解説していきます。今後行かれる方はぜひ参考にしてみください。

釣行基本情報

釣行日時:2024年11月02日(土)5時30分~12時

場所:貝塚人工島 テトラ(南側)

釣果:青物手前バラシ&抜き上げポロリ3 アタリ多数(周辺でハマチ&サゴシ20以上)
   アオリイカポロリ1 (周りでも釣れていた)

人口:少ない

天気:くもり→雨

風:東1m

潮:大潮3日目 上げ潮 (潮止まり7時30分からの下げ潮)

水温:22.1度

天気が荒れる予報もあり、人は少なく、5時30分着で余裕で場所が選べました。8時頃まで雨の影響もなく快適に釣りができました。ナブラにボイルが多数発生していて、かなり楽しめる釣りになりました。

釣果情報

前回の釣行のハマチの写真

5時30分:エギングスタート。
      着いてすぐのところでさっそくアオリイカを釣っている人がいました。

5時45分:アオリイカヒット。
      イカパンチに合わせたので、足一本で抜き上げ後にテトラの間にポロリ。

6時:ショアジギングスタート。

6時40分:周りでサゴシが釣れ出す。

7時:サゴシヒット。
   タモが遠かったので、針かかりを確認して抜き上げる。テトラにジグがかかり、サゴシオートリリース。

7時10分:サゴシの群れは抜けたようで、サゴシ時合い終了。

7時30分:ハマチ、ツバスの群れ回遊。(足元で目視で確認)

8時:アタリがあるも、フッキングが浅く、ファイト中にバレる。

8時30分:アタリがなくなる。

9時20分:ナブラ発生!

9時30分:フィーバータイム突入!
      あちこちで海面がザワザワしている。ベイトボールも複数発生。

9時50分:あちこちでナブラ、ボイル発生。大人の大運動会開始!
      ロッドとタモを持ってみんな追いかけ、ヒットした人から抜け出す状態。

10時:ここからは、ナブラやボイルが大小さまざまに多数発生している状態で、追いかけては投げてを繰り返していた。収まったと思っても、また少し離れた場所や同じところでナブラが発生する状態。

この間に、ナブラ打ちで2匹ヒットするも、足元でばらすミスを2回してしまう。

12時:終了。めちゃくちゃ楽しかった!

結果はアタリ多数。青物抜き上げミスとポロリなど3。アオリイカもポロリ1。で結果的に持ち帰りは無かったものの、かなり楽しめる内容になりました。最近青物が絶好調に釣れており、家族からも「また?!」と言われるようになってきたので、正直持ち帰りはあまり…(強がり)だったので、引きを楽しめて、あっという間に時間が過ぎていきました。ポロリした原因も詳しくお伝えします。(泣)

ワンポイントアドバイス←(重要)

今までの傾向と、今回の釣行を踏まえて、現在の狙い方などを解説していきます。

朝マズメ後がチャンス!!

貝塚人工島は、実は毎年「昼間にもナブラが起きる」場所なんです。

青物シーズンに入った10月~11月頃まで、頻繁に昼間にもナブラが起きています。その年によったら9月や12月でも起きる場合があります。それだけポテンシャルが高い釣り場になっています。青物の回遊ルートができてていて、ベイトも豊富に潜んでいるので、人混みが苦手な方や場所取りで早起きするのが嫌なかたでもチャンスはかなりあります。一度狙ってみてください。

ナブラやベイトを見つけたら走る!!

今回は「ナブラ打ち」で青物をゲットしている人が多数いました。

ナブラが発生したらすぐに駆け付けること、ベイトが海面に塊になって浮いていたら下に青物がついている可能性が高いので走って追いかけること。この2つを肝に銘じていると、釣果アップにつながります。今回、1つ目のナブラの時には、少し様子を見てから移動すると、波に乗り遅れてしまい、青物をかけることができませんでした。2回目からはすぐにかけつけるとヒットすることができました。

いつ発生するかわからないナブラやボイルをベイトの塊で把握しつつ、よく海面を見ておきましょう。

針はいつも尖らせる!交換必須!

針は尖らせる!弱ってたら交換する!

今回の釣行で改めて気づいたことは「針の重要さ」です。今回しようしていたジグは、私が今年一番釣れているジグだったので、使う頻度も多かったのです。「魚にかかった時」「根に当たった時」「ケースの中で」など、様々な要因で針先が尖っていない状態になります。その結果、魚はかかったものの、抜き上げやタモ入れ、手前でばらすことになってしまったので、「針は尖られる」ことをわすれずにしましょう。もちろんリーダーのチェックなど、他にも必要なことはあるので、かかった時に悔しい思いをしないように、入念に準備しておきましょう。

まとめ

青物シーズン、どこの場所でも釣れていますが、実は朝マズメ以外にもナブラやボイルが頻繁に起きる場所があるんです。それが「貝塚人工島」です。

「人混みが苦手、朝までの場所取りが嫌」と言った方は、ぜひ朝マズメ後から狙ってみてください。朝マズメ後は人も帰って、快適に釣りを楽しむことができます。

リーダーや針のチェックといった準備も入念に行い、ショアジギングを楽しみましょう。

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