【2021年6月26日】関西・和歌山のキス釣り釣果報告~まだ小さいサイズが多い?!~

釣果情報

全国各地でキス釣りのシーズンに突入しています。キスは釣って楽しい、食べて美味しい「夏の人気ターゲット」です。

各地でコンスタントに釣果があがっているので、短時間勝負でキスを狙いに行ってきました。

和歌山県の中紀にある浜へと調査に行ってきた、釣果報告です。

釣行基本情報

場所:和歌山県中紀~御坊周辺~(詳しい場所は下にリンクを貼ります)

時間:11時~12時  一時間勝負

釣果:キス3匹 ミニゴチ多数 エソ1匹 キスのアタリ多数

砂浜:小さい砂浜を端から端までじっくり調査

風:なし

波:なし

天気:曇り

今回は一つの砂浜を入念に探りました。アタリがあったポイントを確認し、何度も狙うことでキスをゲットすることができました。

釣果~キスのいるポイント~

砂浜を端から端まで入念に探ることで、キスがいるポイントを把握しました。

結果は、地形が変化しているところがキスの溜まり場になっていました。詳しく解説していきます。

地形の変化~かけ上がり~

キスが好む、かけ上がりのポイントを引き釣りと、ただ巻きで確認しました。

仕掛けのジェット天秤がかけ上がりに入り、少し引いたところでアタリが頻発しました。

これは、天秤の後ろの仕掛け(針)がかけ上がりに入った時にアタリが出ている証拠です。

地形の変化~藻場~

ジェット天秤が藻に引っ掛かった直後や、ひっかかりを抜けた時にアタリがありました。

このことから、藻の周辺にエサを求めたキスの群れが入っていることがわかりました。

今回の分析とアドバイス

キスの反応があったポイントは、かけ上がりや藻場といった、地形が変化しているポイントです。

キスがエサを求めたり、休憩場所に波などの影響を受けない場所を選んだりしている証拠だと思われます。

ワンポイントアドバイス

今回の分析から、実際にキス釣りに行った時に釣果を上げる方法を考えました。

地形が変化しているポイントを狙うことです。

慣れている釣り場なら、到着してすぐに狙うことで、時合いを逃すことなくキスをゲットすることができます。

また、慣れていない釣り場では、地形の変化を探るために、竿を立てながらゆっくりただ巻きをすることで、地形の変化を手の感触とラインの張り方で見つけていきましょう。

これからキス釣りに行く人へ~押さえる2つのこと~

キスは時期と場所選びで釣果が大きく変わる釣りですが、それ以外にも大切になるポイントがあるのでお伝えします。

地形の変化をとらえる

一番重要なのは、地形の変化をとらえることです。

エサを求める、波や敵から身を守る、こういった行動から地形の変化を好みます。

一度ポイントを見つけると、何度も狙って数を釣ることができるので、最初に見つけてしまいましょう。

針の号数に注意

時期や場所によってキスのサイズが違います。

特に、小さなキスの群れがいる場合は、針が大きすぎるとアタリを感知しても針に乗らないことが多々あります。

実際に今回の釣りがそうでした。

8号と9号サイズの針しか手元になかったので、それを使用していましたが、釣れたキスのサイズが小さい物が多かったので、6号~7号サイズがあればもっと釣果が上がったと思います。

針のサイズは余裕を持って準備しておきましょう。

まとめ

キス釣りはシーズンに突入しています。

特に6月~7月はサイズは小さいものの、数が釣れるので親子でも楽しめます。

多い人では、1日に100匹前後釣りあげます。

数を釣るには、「地形の変化」と「針のサイズ」を合わせることが重要になってくるので、釣り場に着いたら地形を確認することと、事前に様々なサイズの針を用意しておきましょう。

親子でキス釣りを楽しんでください。

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