【太刀魚はまだ釣れている!】12月~和歌山・紀北エリア~釣果情報&狙うポイントも紹介!

釣果情報

太刀魚のハイシーズンも終わり、釣り人もぐっと減りましたが、まだ太刀魚は狙えます!

今回は「太刀魚釣り納め」に行ってきたつもりでしたが「まだまだ狙えるやん!」と思った結果になりました。例年とは違ったタチウオの楽しみ方を12月に味わってみてください。今年の今の時期の狙い方とポイントもお伝えします。

和歌山の紀北のタチウオが熱い!!

釣行基本情報

釣行日時:2024年12月9日(月)17時~20時30分

場所:和歌山マリーナシティ 大波止

釣果:太刀魚2匹 (アタリ多数)

人口:けっこう多い(釣り場の6割埋まるくらい)

天気:晴れ

風:北北西6m (18時以降は風もマシになった)

潮:小潮3日目

水温:18度

平日にしては、けっこうな人でしたが、釣り座に困ることはない程度です。下のワンポイントアドバイスで詳しく紹介しますが、この釣り場の今の人気の場所は人がかなり密集していました。風速6mだけあってかなりの風でしたが、徐々に弱くなり、体感風速2~3m程度でした。やはり太刀魚人気はすごいですね。エサがなくなり、無念の途中終了で少し悔いが残っています…

釣果情報

17時:太刀魚釣り開始。大波止の南側の外向きから。(ワインドスタート)
    層を変え、アクションを変えるも、アタリ無し。

18時:テンヤに変更。(ドジョウ)

18時30分:アタリ。
       ゴゴゴゴっ!とアタリが出るも、その後は追い食い無し。太刀魚なのか?!

19時:周りもアタリ無し。

19時10分:大波止の南側、内向きに移動。

19時30分:軽いテンヤ(6g)に変更。エサキビナゴに変更重いテンヤにアタリ無し。

19時35分:アタリ。
       小さな太刀魚が咥えている状態で巻いてくると離す。この状態が何度かある。

19時45分:太刀魚ゲット!
       ようやく1匹目。咥えている状態で巻くスピードに緩急をつけるとグイっと持っていき合わせると乗った。

19時50分:アタリ。
       コツコツつついている小さなアタリで、辛抱できず合わせてフッキングならず。

20時:タチウオゲット!
    中層から表層にかけてゆっくり巻いてくると、「ゴンッ!」と食ってきた。

20時10分:アタリ。
       グイグイ!と持っていくアタリに合わせ、一度は乗るも海面でバレる。

20時20分:アタリ。
       またも、グイグイ!と持っていくアタリ。抜き上げで柵にアタリポロリ。

20時30分:エサが無くなり終了。

釣った数は2匹でしたが、アタリの数は10以上あり、かなり楽しめました。今回のポイントは「内向き」「軽いテンヤ」といった組み合わせがよく、外向きでの釣果は私が見て聞いた限り、皆無でした。サイズは12月と思えないほど小さく指2.5~3.5までがアベレージでした。エサが切れて、無念の途中リタイヤは悔やまれます。

ワンポイントアドバイス

今の和歌山紀北エリアの太刀魚の狙い方を紹介します。和歌山マリーナシティ以外のポイントでも活用できるので、ぜひ参考にしてみてください。

夕マズメ以外は「内向き」!

夕マズメも内向きでもOK!

和歌山マリーナシティの大本命は「大波止の外向き」ですが、今年は内向きの方が釣果が良い日が多いです。今年の太刀魚の群れは、荒波を避けて安全な内向きに潜んでいることが多いです。北側の内向き人気エリア、南側の先端から中間くらいまでが人も多く、太刀魚の群れが溜まっています。

マリーナシティ以外の場所でも、今年は内向きや荒れていない海のところには太刀魚が溜まる傾向があるので、「水軒」「田ノ浦」「塩津」などでも、内向きで魚が溜まりやすいポイントを探ってみてください。

テンヤは軽い4~6グラムを1個は準備!

軽いテンヤで同じタナを狙え!

普段はそこそこ重いテンヤで底を狙ったり、表層でもフォールで食わしたりしていますが、今年は軽いテンヤがタチウオに人気です。高活性の日に当たれば別で鵜すが、食いが渋かったり、甘噛みが多い日に軽いテンヤは役立つので、1個は準備しておきましょう。

狙い方とポイント。釣りドラ式?!

「軽いテンヤ」か「釣りドラ式」が良い!

軽いテンヤは先ほど説明しましたが、「釣りドラ式」とは?!

いわゆる、完全ふかせでエサを漂わせる方法です。ユーチューバーの釣りドラさんは、トリプルフックを3つワイヤーにつけて、ケミホタル無しで釣っています。

今年、私も試したり、釣り場で他の方がやっているのを見たりした方法では、「ウキ釣り針に予備針を追加した2本針のふかせ」や「2本針のウキ釣り仕掛けのふかせ」など、さまざまな方法でみなさんやっております。この釣り方けっこうおもしろくて、今回も隣の方が、この釣り方で10匹以上短時間で釣っていたので、釣れない時はやってみる価値があります。

仕掛けを作るのが面倒くさい方は、太刀魚ウキ釣り1本針に、もっとかかるくんのようなアシストフックを装着すればOKです。太刀魚が咥えて持っていく感触が手で味わえ、合わすまでドキドキできます。

まとめ

もう太刀魚のシーズンが完全に終わったと思っていませんでしたか?

今年の太刀魚は、まだまだこれからも狙えますよ!タチウオはいるので、後は狙い方を工夫して、食わせるだけです。サイズは12月なのに…という感じですが、アタリの数と数釣りが楽しめるので、寒さに負けず、もう少し太刀魚釣りを楽しみましょう!

今年は「内向き」「軽いテンヤ」「釣りドラ式?!」が釣果アップのカギです!

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