大阪タコ釣りの聖地「岸和田一文字」に行ってきました。今年のタコ釣りは、かなり渋い状況でしたが、良型はけっこう釣れている、そんな感じです。
そろそろタコ釣りも終盤にさしかかるということで、ラストチャンスに期待していってきました。結果は…激渋でしたが…青物は周りだしている?!といった感じです。
釣行基本情報

釣行日時:2025年8月18日(月)4時出船~11時
場所:岸和田一文字
釣果:タコ サバ アジ ミニサゴシ
人口:少ない
天気:晴れ
風:東2.2m 西北西0.8m
潮:長潮
水温:29.9度
かなり渋くなっているとの前情報は確かでした。そのため、人も少なく色々と探ることはできましたが、釣果は残念な感じでした。しかし、青物の気配がかなり出てきていて、ショアジギングには今後期待が膨らみます。今年のタコ釣りは終わりかな?!
釣果情報

4時:出船 旧一文字へ。
4時10分:到着後すぐにヒット。
合わせを入れるも乗らない…サイズが小さいのか?!
4時15分:タコゲット。
同じところにエギを通すと、またもやアタリでゲット。新子です。
4時30分:移動しながら探る。
4時40分:タコゲット。
ぱっとしないアタリで、サイズも新子。
6時50分:その後…アタリ無し。
7時:移動。沖の北。
タコは厳しいようなので、ショアジギング開始。何やらサゴシとアジが釣れているよう。
7時15分:ミニサゴシゲット。
かなり小さく、35センチくらい?リリース。
7時30分:サバ。サバ。サバ。
ここからサバの猛攻が始まる。
7時50分:アジゲット。
隣の人は、良い型のアジが釣れているのに、私はサバばかり…ようやくのアジ。
11時:終了。
やはりタコはもう厳しい状況になっていました。その代わりと言ってはなんですが、サゴシが釣れていたのと、ツバスの群れの回遊も見られました。これから秋の青物シーズンが始まりそうですね。
ワンポイントアドバイス
タコ釣りはもう終わりの時期になってきました。まだまだ釣りたいとう方に向けて今後の狙い方をお伝えしていきます。
苦潮狙い
タコの数が少ないのか、活性が低いのか、釣れない。そして、時期も終わってきたの時には、「苦潮狙い」が有効です。
苦潮になると、海中の酸素量が低下し、ケーソンの継ぎ目にタコが集まってきます。そこを狙い撃ちすれば、まだ釣ることができます。海の状況をしっかりと見て釣りにいくことが大切ですね。
苦潮になっているのがわかるポイントは、ハゼやガシラ、ヒラメなどの、底にいる魚が海面まで上がってきていることです。酸素不足で海面に上がってきていれば苦潮の可能性が高いです。
9月末~10月まで休憩
夏のタコ釣りシーズンが終わり、また来年…ではなく、海水温も下がってくる10月頃からまた釣れ出すことがあるんです。
私も例年10月頃~11月末くらいまで狙います。タコも人間も少し休憩して、暑さがましになった時期にもう一度狙ってみるのもいいですよ。
まとめ
大阪人気のタコ釣りですが、残念ながらシーズンは終わったような感じです。今後狙われる方は「苦潮」「10月頃」など、一工夫してみると、シーズン後のタコ釣りも楽しめるので、参考にしてみてください。