釣りには、たくさんのルールやマナーがあります。
初心者の方は、すべて覚えようとすると「釣りって大変。」と思ってしまいます。
そこで、釣りの初心者が最初に覚えておくべきことをピックアップしてご紹介します。
誰もが初めは初心者です。
知らなくて当然のことだらけですが、釣りを楽しむために必要最低限のことだけ覚えておきましょう。
細かいルールまで知りたい人は、こちらをどうぞ。
「釣り場でのあいさつ」
これが初心者の方にとって、一番必要なことです。
釣り場に着いて、全員にあいさつをするのではなく、自分が入る釣り場の隣になる方にあいさつをしましょう。
これなら、誰でもできますよね？
あいさつはこの３つでＯＫです。
１．今日は釣れてますか？
２．お隣入っていいですか？
３．初心者なので、迷惑なことがあったら教えてください。
これをしておくことで、仕掛けが流れて絡まったり、釣り場のルールやマナーがわからなくてトラブルになりかけたりした時に、お隣の人は優しく接してくれます。
もし、あいさつをして返事が返ってこない人の場合は、初心者のうちはその人の隣で釣りをするのはやめておきましょう。
いらぬトラブルを避けるためです。
「駐車場」
釣り場には、決まった駐車場があります。
近い所もあれば、遠い所もあり、有料、無料のところもあります。
事前に調べていくのが望ましいのですが、わからない時は周辺の釣り具屋で聞いていきましょう。
※路駐や違法駐車は絶対にやめましょう。わからない時は、わかる釣り場（釣り具屋で聞く）に移動しましょう。
「ゴミは持ち帰る」
有料の釣り場や駐車場があるところは、ゴミの処理料金も含まれている場合があります。
その場合は、ゴミを適切なところに運んで処理してもらいましょう。
それ以外の場所は、ゴミは持ち帰ります。
ゴミを放置して、釣り場が汚れる、環境が悪くなる、漁港の人の仕事の邪魔になる
近隣の人の迷惑になる。など、色々な問題が起きています。
ゴミは必ず持ち帰るようにしましょう。
「釣り場をきれいに～エサの汚れは流す～」
釣りをした後は、エサや魚の血、鱗などで釣り場が汚れてしまいます。
そこで大切なのが、汚れたところを流すことです。
水汲みバケツを持っていき、海水で流すのをおすすめします。
また、水を入れたペットボトルを持参して、流すのもありですね。
サビキ釣りで使うエサのアミエビは、時間がたつと固まってしまい、取るのに時間がかかります。
また、汚れと同時に悪臭の原因にもなるので、きれいに流して帰るようにしましょう。
「釣り人について」
長年釣りをしていて、釣り場で接する人はほとんどが良い人です。
しかし、一部の釣り人の中には「自分の釣りの時間を邪魔されたくない」「自己ルールがある」「ルールやマナーを守らない」「初心者に厳しい」といった方もおられます。
そういった方とのトラブルを避けるためにも、あいさつをして、お互いに気持ち良く釣りができるようにしましょう。
「ファミリー向けのところへ行く」
初めての釣り、初めての釣り場、ワクワクしますが、それと同時不安もありますよね？
釣り場が空いているのか、釣りができるのか、糸が絡まったら…
など、色々な不安が出てきます。
特に、子連れで行く時は気になりますよね。
そこでおすすめなのが、海釣り公園です。
海釣り公園は有料のところがほとんどなので、人数制限や区画が決まっているところがあります。
お金を払ってくるので、マナーが悪い人は少ないです。
もしトラブルになっても、施設の人に相談できます。
ファミリーが多い釣り場に行く。
湾内で足場が良くて、車が横付けできたり、駐車場から近かったりするファミリーが多い場所にいくことです。
ファミリーが多い場所は、子供でも安心して釣りを楽しむことができます。
周りもファミリーなら、お互いに悩みも似ているので困った時は助け合いながら釣りを楽しめます。
「ファミリー向け釣り場の注意点」
ファミリー向け釣り場は「足場が良く、駐車場から近い、柵がある、魚も釣れる」など、条件の条件が揃っているところが多いです。
ということは、人気な釣り場ですので、場所取りなども争奪戦が行われます。
調べてから行くことが大切になります。
１．事前予約はできるのか
２．何時から開いていてトイレや売店はあるのか
３．駐車場から近いのか
まとめ
釣りはみんなが楽しめるアウトドアの一つです。
しかし、誰でも楽しめるからこそ、ルールやマナーを守らなければ、不快な思いをする人がでてきてしまいます。
釣りを始める方は、最低限のルールやマナーを守って気持ち良く楽しめる趣味にしましょう。
詳しいルールやマナーを知りたい人は、下記をご覧ください。
