【釣果情報2024年9月23日~貝塚人工島~】ついに秋の青物祭りが大阪で開幕!サゴシ・ハマチなど多数!

釣果情報

皆さんお待ちかねの青物祭りが、貝塚人工島で開幕しました!

三連休の初日、土曜日は開幕を告げるかなりの数の青物の釣果が出だました。日曜日は、暴風と雨の影響で釣りができず、最終日の月曜日にも青物爆釣です。

もうこれは、「秋の青物祭り開幕」と言える内容になっています。

今回の調査では、青物が複数ヒットし、なおかつ周りでも爆釣といった感じでした。詳しくお伝えしていきます。

釣行基本情報

釣行日時:2024年9月23日(月)5時~10時

場所:貝塚人工島 テトラ(南より)

釣果:サゴシ1 ハマチ1 ツバス1 アタリ多数

人口:多い(場所は空いている) 

天気:晴れ

風:北北東2.1m

潮:中潮4日目

水温:29.8度

4時に現地に到着すると、まだまだ余裕があるくらいの人の量です。5時頃まで歩いて太刀魚情報を確認しましたが、まだまだ厳しいようです。プール側はかなりの人でしたが、テトラ帯は5時着でも入れるスペースがところどころにありました。風は予想以上の横風の爆風でしたが、釣りはできる程度です。

釣果情報

5時:釣りスタート。
   少しテンヤを投げてみるも、情報通り反応はなし。

5時15分:ショアジギングスタート。
      中層付近でベイトにアタル感覚あり。

5時30分:底からの早巻きでゴンっ!とあたるも、フッキングせず。

5時35分:サゴシゲット。
      底からの早巻き、間を少し入れてさらに横ジャークの早巻きでヒット。

6時00分:1本釣った余裕から、バイブ、軽いジグ、ミノーなど試す。

6時40分:アタリがないので、最初のブレードジグに戻す。(この間、周りは釣れている)

7時:ハマチゲット。ポロリ。
   1本釣った余裕から、抜き上げようとしたら、テトラの間に落としてしまう。

7時15分:時合い終了。
      周りでも竿が曲がらなくなってきた。

7時30分:グイっ!というアタリ。
      しかし、ショートバイトで乗せきれず。

7時50分:ツバスゲット。
      ショートバイトの合わせが上手くいく。

8時:かなり活性が高く、足元までハマチサイズが追ってくること多数。ショートバイトも多い。

8時20分:食わせの間を長くする。
      ショートバイトに対応するため、いつもより長めの間を入れる。

8時50分:ハマチゲット。
      何度目かわからないくらいのショートバイトをようやく乗せる。

9時:かなりアタリも減る。

9時20分:周りで釣れ出す。

9時45分:ショートバイトにフッキングするも、途中で針が抜ける。

10時:終了。

今回の調査は、かなり楽しめる内容になっていました。ようやく秋の青物祭りが大阪でも開幕したか、と言った感じです。ゲット3匹、ポロリ1、周りだけでも20匹以上は上がっているのを見ました。もうこれは開幕と言える内容でしょう。サゴシ、ツバス、ハマチ、ヨコワが上がっていました。サゴシは50cm前後、ツバスは40cm近くの物が多く、ハマチは50cmまでといった感じで、かなりサイズもアップしてきています。体高も良い物が多かったです。ヨコワはリリース対象魚なので、必ずリリースしましょう。   

ワンポイントアドバイス

今回の実釣と周りの状況を踏まえて、今後の参考になるように記載していきます。

食わせの間の長さ

食わせの間の重要さがわかった釣行になりました。

ジグを上手にしゃくる人は多数いますが、間を意識したアプローチをしている人が少ないように思いました。私自身もショートバイトに気づいてから、間を意識するようになったので、ショートバイトに気づいていない人がほとんどだったと思います。また、気づいてもショートバイトへの対応をしていなかったので、釣果アップにつながらなかったと思います。

「しゃくって→フリーフォール→しゃくる」この繰り返しではなくしゃくった後にテンションフォールで間を入れる、または、ただ巻きで誘うなどのアクションが今回はかなり有効でした。間の秒数なども、その日、その時に合わせて変えていくと釣果アップにつながります。ショートバイトに気づけると、ショアジギングの楽しさも倍増です。

潮の効いている層を狙う

潮が効いている見分け方は「潮目」と「ジグをしゃくる感覚」です。

潮目は、目視で確認できます。色の変化や流れができる場合、それが潮目です。目視で確認できなくても、ジグをしゃくっていると重みを感じるところが潮が効いているところです。もちろん時間帯やその日によって潮が全く聞いていない日もありますが、上げ潮や下げ潮の変化の大きい時には潮が効いている層が現れることが多いです。

今回潮が効いていた層は「中層付近」でした。底からのしゃくり上げで中層で横ジャーク。中層の横ジャークからのしゃくり上げで食わせの間を入れる。この2つのパターンでアタリが頻発しました。

潮が効いている場所にはベイトが集まり、それをフィッシュイーターが狙ってくるので、潮の効いている層を見つけて狙いましょう。

ブレードジグは必要

引き出しの一つに「ブレードジグ」を持参しましょう。

今回の釣行では、ブレードジグがかなり役に立ってくれました。もちろんブレードジグだけがすべ絵ではありませんが、引き出しの一つとしてもっておくと、何かと重宝します。周りで釣れているジグに合わせるのは基本なので、そのバリエーションを増やし、少しでも釣果アップに近づけるので、おすすめです。

私のブレードジグのおすすめは、「ジャックアイマキマキ」です。

ベイトが回っている今がチャンス!

秋のシーズンに入った現在は、どの釣り場でもベイトがかなり沸いています。

今回の貝塚人工島でも「アジの群れ」「イワシボール」など、かなりのベイトが沸いていました。それに青物などのフィッシュイーターがついて回っています。かなりの数がいるので、今がチャンスです。

今回のヒットルアー「ジャックアイ・マキマキ岸一SPオレンジ」

今回かなりの数で回っていたベイト「カタクチイワシ」ですが、よくみると「ジャックアイマキマキ」と目が似ていますね。さらに、このシマシマグローカラーがかなり青物に強いです。

グローでアピール力を上げつつ、シマシマで鱗の剥がれた小魚を演出しているのかと想像しています。

「岸一SPのオレンジとピンク」はグローの塗装が剥がれにくいので、かなりおすすめです。

まとめ

今回の調査でわかったことは「貝塚人工島は青物祭り開幕」ということです。私以外にもかなりの人が青物を釣り上げていて、近場で確認しただけでも20匹以上は釣れていました。さらにベイトも大量に入っている状況なので、今後しばらくは青物回遊が見込めると思います。

しかし、釣れていいない人もいるのは確かです。「経験不足・準備不足・情報不足」で釣果にありつけない人がほとんどなので、ぜひ今回の記事を参考に準備をして挑んで、ください。

きっと楽しい青物ショアジギングになること間違いありません。

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