ついに、タコ釣り開幕宣言が出来ます。6月に入り、かなりのタコ釣果情報が入ってきていましたが、実際に足を運んでみると、渋い日が連発していました。釣れているのは一部の人と時間帯だけでしたが、6月末になり、いよいよタコ釣りシーズン開幕宣言ができます!
それは…「数とサイズが安定してきた」からです。詳しい理由は下で書きます。
シーズン開幕に向けて、ワンポイントアドバイスもありますので、タコ釣果を安定させたい方は、ぜひご覧ください。
釣行基本情報
釣行日時:2024年6月25日(火)17時~19時30分
場所:岸和田・忠岡木材・ホクシン前テトラ
釣果:タコ6杯(200g~800g)
人口:タコ狙いの人が数名(テトラではないところは、他魚種狙いもいる)
天気:曇り時々小雨(雨量0.3)
風:西南西1.4m
潮:中潮3日目
水温:23.4度
平日にも関わらず、タコ釣りの人が増えてきました。また、メバルやアジなど、狙える魚種も増えてきたので、波止の足場が安定したところは、平日でも人がいます。タコを狙うならテトラ帯がおすすめです。
釣果情報
17時:釣りスタート。(波止から)
17時10分:テトラ帯に移動。
人がけっこういたのと、漁師の仕掛け?のようなものがあったので。
17時20分:タコゲット(1杯目)200g
遠投してから広範囲を探っていたら、中間地点くらいでヒット。
17時30分:同じ場所を探るも、反応なしのため、少し横に移動。
17時40分:タコゲット(2杯目)800g
遠投しながら探りつつ、地形の変化がある中間地点でまたもやヒット。
17時50分:タコゲット(3杯目)200g
地形の変化があり、藻がある部分を狙うことで、タコの居場所をつかむ。
18時10分:タコゲット(4杯目)700g
少し横に移動したところでヒット。同じく地形変化の藻があるところ。
18時20分:ここで近くのテトラ帯に大きく移動。
18時50分:周りの人に釣果を聞いていたらこんな時間に。
19時:タコゲット(5杯目)800g
移動先でも地形変化のポイントをゆっくりチョンチョン探ると抱いてきた。
19時15分:タコゲット(6杯目)300g
少し横に移動して、ヒット。
19時30分:暗くなってきたので終了。
波止からスタートしたものの、他魚種の釣り人や漁師の仕掛けにひっかかることがあったので、テトラ帯に移動。こちらの方が快適に釣りが楽しめました。2週前とは比べものにならないくらい、サイズもと数が安定していました。かなり楽しいタコ釣りになりました。
タコ釣り開幕宣言の理由
6月に入り、大阪各地で開幕したかのような釣果情報がでていましたが、実際に足を運ぶと「かなり渋い状況」でした。3時間くらい粘ってようやく1杯…しかもサイズは200g以下。しかし、今回の調査で開幕宣言ができる2つの理由がみつかりました。
1つ目は、「数とサイズが安定した」ことです。新子サイズに加えて中型もいて、さらには数も安定してきたので、これは開幕と言えるでしょう。
2つ目は、「タコが釣れる場所が増えた」です。前までは、限られた場所でしか釣果がでていませんでしたが、もうこれからは、大阪南部の釣り場ならどこでもタコが狙えます。今回は岸和田のホクシン前とその近場での調査でしたが、「岸和田・泉大津」辺りの釣り場は開幕と言えるでしょう。
今回は、テトラ帯にいた人の釣果を「見て・聞いて」いきましたが、どの方も2~5杯は釣っていあmした。サイズは様々でしたが、安定した釣果は、開幕宣言につながりますね。
ワンポイントアドバイス←重要!
さて、ここがこれからのタコ釣りに重要になってくるポイントです。
開幕しても、シーズンに入っても、釣れない人は釣れません。そこで、大切になるのが、「ポイント選び」と「狙い方」です。
ポイントの選び方
今の時代、SNSで釣果情報も見れますが、やはり大切なことは足で稼ぐことです。SNSの情報は盛っている場合もありますよね。そこが心配なところです。私のブログはというと…できるだけ、現場の声に近いようにしています。盛らないように…。。
さらに、「釣果情報が安定して出ていて、足場が安定した釣り場」は、かなりの人が利用します。ということは、タコも釣られてしまっていたり、警戒心が強くなったりしています。
おすすめは、人が少ないテトラ帯です。安定した釣果を求めるには、テトラ帯に慣れてみてください。また、ここはどうかな?と思うようなところでも、「とりあえず投げてみる」と、意外にタコがいるのでぜひチャレンジしてみてください。
狙い方
次に狙い方です。私自身、よくやってしまうことなのですが、慣れた釣り方をすることです。ここで大切になるのが、「自分のこだわりを捨てる」ことです。ついついいつもの釣り方をしてしまうのですが、その日、その場所、周りの状況をよくみて、釣れる釣り方をしましょう。
今回はいつもの釣り方と少し変えて、地形変化のポイントを横に移動しながらチョンチョンとかなり細目に探りました。このパターンがはまり4杯釣れました。その後、移動した後も、テトラの際を狙ったり、広範囲を探ったりと、いつもしない方法で探ることで、タコの釣果も安定してきました。
まとめ
さぁ、ついに大阪タコ釣り開幕です。これからは、大阪南部の釣り場はタコ釣り師が増えてくることだと思います。それだけ釣果も出てくるので、今のうちから、「新しい釣り場」「テトラに慣れる」「いつもと違う狙い方」の3点を抑えて、今年のタコ釣りシーズンも楽しみましょう。
また、釣りに行き次第、釣果情報も更新していくので、チェックのほど、よろしくお願いします。