大阪人気のタコ釣り、釣果情報もどんどん出てきて、釣り場はタコ釣りの人でいっぱいですね。
大阪の海ならどこでもタコは釣れるんじゃないかというくらい、釣果が上がっています。
その中でも、人気と実績が高い場所「貝塚人工島水路」と「忠岡ホクシン前(木材コンビナート)」の調査に行ってきました。狙うは良型のたこ!
結論から伝えると「タコが釣れすぎています。誰でも釣れます。」という状況です。
ただし、この状態でもなかなか釣れない人がいるのは事実です。今回は釣れる人になるための今の時期に合わせたアドバイスも書いていくので、参考にしてみてください。
釣行基本情報
釣行日時:2023年7月6日(木)17時30分~21時00分
場所:貝塚人工島水路 忠岡ホクシン前
釣果:タコ9杯 (3杯リリース)
人口:激混み 釣り場の8割くらい埋まる
天気:晴れ
潮と風:中潮2日目 北西1.2m
水温:24.3度
釣果にともなって、釣り人もたくさんいます。さすが人気の釣り場です。しかし、先週同様、日が落ちる時間帯には人が減っていくので、人混みが苦手な方は狙い目です。
釣果情報
17時30分:貝塚人工島水路からスタート。
人が多くて、狙ったポイントに入れず…
18時:空いている場所を移動しながら探るも、アタリなし。
18時30分:人が少しずつ帰っていき、狙い場所にも入れる。
18時50分:ようやくヒット。
400g。
18時55分:連続ヒット。
300g。
19時:さらに連続ヒット。
手のひらサイズでリリース。
19時10分:少し横に移動する。
19時15分:ヒット
300g。
19時25分:ヒット。
400g。
19時30分:ヒット。
リリースサイズ。
19時40分:ヒット
リリースサイズ。
20時15分:忠岡ホクシン前にてタコ釣り開始。
20時16分:一投目でヒット。
700g。
20時30分:移動しながら探る。
20時40分:ヒット。
600g。
21時:終了。
ここまでもぞもぞしたアタリはあるものの、抱かない。
大型がまだいそうな感じ。
今回の調査で、確実にサイズアップしてきていることがわかった。
特に忠岡ホクシン前では、700gと600gが釣れて満足のいく結果になった。貝塚人工島水路は、サイズアップしているものの、まだまだ小さいサイズがいる状況だった。
釣果アップ情報(アドバイス)
「待つ時間を長くする」「その場シェイクで誘い出す」
小さいタコは激しい動きにもどんどんアタックしてきて抱いてきますが、今回の良型はすべて「待つ時間を長く」すると抱いてきました。
エギを動かしてから、待つ(ステイ)させる時間を5~10秒と長めにすることで、タコがアタックできる時間を確保しました。いつもは3秒くらいで動かしているので、2~3倍程度長くしました。
そうすることで、タコがエギを見つけて抱いてくれました。
それでも抱かない時は、テトラや石畳の際などを狙ってその場で「シェイクして待つ」を繰り返しました。近くに潜んでいるタコを誘い出し抱かせることができました。
「待つ時間を長くする」「その場シェイクで誘い出す」この2つを覚えておくと、この時期のタコに有効ですので、ぜひ試してみてください。
朝マズメか暗くなってからがおすすめ
朝マズメはどんな釣りでも釣果が高いのはみなさん知っていると思います。タコ釣りも釣果が上がっています。昨年は昼間でもタコが釣れていたのですが、今年は昼より夕マズメ以降の暗くなってからの釣果が良いです。
理由は、朝から昼過ぎまでタコ狙う人がとても多く、タコにプレッシャーがかかっているのではないかということです。さらに釣られているので、岸際のタコの数も少なくなっています。
夕方以降に活発に動き出すタコもいるので、そこを狙うことが今の時期のタコ釣りに良いのではと考えています。その結果、現在も良い釣果が続いているので、参考にしてみてください。
今後の予想
今後、タコのサイズもアップして、良型が混じってくることが予想されます。そうすると、今まで以上にタコ釣り人も増えてくるので、狙う場所や時間帯を人と違うところを探してみると、驚くほぼ釣れることがあるので、ぜひ探ってみてください。
今回の「釣果アップ情報」も参考にしてみてください。
まとめ
大阪人気の釣り場のタコは安定した釣果が上がっています。その分、どんどん人も増えてくるので、タコ自体の数も減ってきます。
他の人に釣られてしまってタコに出会えないことも出てくるかもしれません。そんな時は、人が少ない釣り場に移動したり、誘い方を変えてみたりすることで、思わぬタコ爆釣になるかもしれません。
良型のタコも上がってきたので「待つ時間を長くする」「その場シェイクで誘い出す」を使って、色々な時間帯で良型のタコを狙ってみてください。