大阪人気の釣り場「貝塚人工島」の青物祭りは今だ継続中です。一番人気の朝マズメは人が多くて、土日になると夜中から場所を取らないと釣りができるスペースを確保できません。
しかし、実は「朝マズメだけではない!」のが、今の貝塚人工島のポテンシャルです。今回は、釣果情報に加えて、実際に狙える時間帯もお伝えしていきます。
釣行基本情報
釣行日時:2024年10月28日(月)5時30分~10時
場所:貝塚人工島 テトラ(南側)
釣果:ハマチ サゴシ
人口:少ない
天気:雨のち曇り
風:北1.6m
潮:若潮
水温:23.3度
大雨予報のため、人も少ないと予想して朝マズメのギリギリの時間に到着しましたが、予想通りの人で場所は選び放題でした。雨は、そこまで強くはなく、途中で止んで良い感じに釣りが楽しめました。やはり予報を調べるのも大切ですが、現場に足を運ばないとわからないこともありますね。
釣果情報
5時45分:釣り開始。
6時10分:周りで釣れてる気配なし。(4人くらいしかいない。)
6時40分:アタリ。2連続でアタルも、乗らない。
6時50分:アタリ。サゴシの回遊があるので、弱めにフッキングし一度は乗るもバレる。中層。
7時20分:ハマチゲット。
さきほどの反省を活かし、強めにフッキングし、合わせが決まる。中層から表層で反応がないので、底から6回巻いては落としてを繰り返し、底をネチネチ狙ってテンションフォールのショートバイトに合わせた。
8時:車に飲み物を取りに行く。
8時15分:アタリ。ショートバイトに合わせきれず。完全に油断していた。
8時40分:ヒット。中層をふわふわさせて誘っていた時のフォールで激しいアタリ。思い切り合わせて乗る。足元でタモですくおうとした瞬間に口切れ。サゴシバラシ。
9時00分:アジの群れを発見し、アジングで数匹釣る。
9時30分:周りでハマチが釣れたので、狙う。
10時:釣り終了。
帰りにサビキでアジを釣って返りたかったものの、前半の雨で疲れていたので少し散歩をして帰ることにしました。10時30分頃にもサゴシとハマチが上がっていました。まだまだ釣れそうな感じはありましたが、満足いく内容だったので終了しました。朝マズメ以外でもチャンスがありますね。
ワンポイントアドバイス
今後、大阪の貝塚人工島にショアジギングに行かれる方に向けて、3つお伝えします。
狙える時間帯は〇〇!!
実は「朝マズメ後」「昼」「夕マズメ」など、どの時間帯でも狙える!!
釣りのシーズンといっても、やはり朝マズメが一番釣れる可能性が高いのは事実です。しかし、青物祭り継続中の貝塚人工島ですは、「朝マズメ後」「昼」「夕マズメ」など、どの時間帯でも狙えるんです!
突然湧き出す「ナブラ、ボイル」には驚かされます。朝マズメに行けなくてもチャンスはあるので、ぜひ狙ってみてください。おススメは「潮止まり前後」です。上げ潮を好む人もいますが、下げ潮でも潮が動いている時はチャンスがあります。
ヒットする層は日によって変化する!!
釣り開始時は、「底から表層まで狙う」ことが大切です。
日によって、青物の群れが回遊する場所や速度、層も変化します。「前日に釣れていたから」「この前の釣りで釣れたから」「サゴシは表層…」などと思わずに、色々な層を狙ってみてください。今回も実際に底でハマチ、中層でハマチ、表層でサゴシ、底でサゴシが釣れていました。
こだわりは捨ててその日のパターンを早くつかんだ人が釣れることを覚えておきましょう。
もちろん、近くで釣れている人の層やアクションをマネすることも有効なので、釣果アップのためにも周りとコミュニケーションをとっておきましょう。
ルアーは3種類必要?!
「ブレードジグ」「バイブレーション」「ノーマルジグ」の3種類は必要です。
シルエットや重さなどは、さほど気にすることはないのですが、この3種類があれば色々なパターンで狙うことができます。ブレードでキラキラ誘う。バイブレーションの波動で誘う。ノーマルジグで自然な動きで誘う。この3つがあれば、色々な誘い方ができるので釣果アップにつながります。
カラーやサイズ、ミノーなど、分けるときりがありません。とりあえずこの3種類準備しておけば、なんとかなります。
まとめ
青物祭り継続中の「大阪・貝塚人工島」は、人気のエリアのため、人もかなり多く、夜中から場所を取らないと朝マズメの釣り場は確保できません。しかし、今の状況では、「朝マズメ後」「昼」「夕マズメ」など、どの時間帯でもチャンスがあります。朝マズメの人混みが苦手な方は、潮止まり前後や動くタイミングを狙ってみてください。昼でもナブラやボイルに遭遇することも多々あります。
今がチャンスの時期です!