関西のショアジギングの聖地と言われる和歌山県の中紀にある「煙樹ヶ浜」ですが、今年の青物の釣果は良くありません。
10月に何度か実践に行ってきたので、状況を踏まえつつ11月の予想もしていこうと思いますので、今後行かれる予定がある方は参考にしてみてください。
2023年10月の煙樹ヶ浜の様子(9月末も)
釣行日:2023年9月24日(日)3時~9時
2023年10月18日(水)4時~10時
2023年10月22日(日)5時~9時
場所:和歌山県・中紀「煙樹ヶ浜」中央付近(キャンプ場近く)
人口:少ない
天気:晴れ
風:9月24日(不明) 10月18日(北東4.3m) 10月22日(北北東3.3m)
潮:長潮 中潮2日目 小潮2日目
水温:9月24日(不明)10月18日(24.1度)10月22日(23.3度)
3日間ともにぱっとしない釣果の日でした。青物の回遊はあるといえばあるといった程度で、周りで上がっているのは9月24日2匹、10月18日1匹、10月22日0匹でした。
釣果情報
3日間に分けて紹介していきます。
9月24日(日)
この日は、近くの方が1匹ずつ釣り上げていました。
ツバスとシオです。私は中サイズのアジとエソを1匹ずつです。ショアジギングを楽しみにきている方というよりも、キャンプのついでに釣りを楽しんでいるという方が多かったです。
ということは、その日までの釣果が良くないということがわかります。この場所で釣果が出ていたら、すぐに情報が広まって人があふれかえります。
ちなみに、アオリイカ狙いの方が少しいて、全部で5杯釣っているのを見ました。
10月18日(水)
最近の釣果が著しくなく、平日ということもあり、人はほとんどおりません。
ゆいつ近くにいた方がシオを釣っていましたが、かなり小型だったのでリリースしていました。私はというと、アタリすらなく静かな海でキャスト練習をしているような気分でした。
10月22日(日)
この日は、キャンプの2日目ということもあり、ゆっくりスタートしました。浜を歩いて釣果を見て回りましたが、釣れていませんでした。その後、ナブラが出ていたので少し投げましたが、周りを含め私も1匹も釣れませんでした。
ちなみにフグは釣れました。
現在の煙樹ヶ浜の様子と今後の予想
現在の様子は、釣果情報が出回っていないということで、悲惨な状況ということがわかると思いますが、詳しくお伝えしていきます。
現在の煙樹ヶ浜の様子
青物のカイユは少しあるといった程度です。群れも大きくなく、たまにさまよってきたシオやサゴシ、ハマチがヒットしたらいいかなという程度です。
ということは…今年の煙樹ヶ浜は青物不発ということです。
しかも、太刀魚やアジも釣れてはいるものの、例年に比べると10分の1程度といった印象です。
どうしたんだろう…
今後の予想
今後もこの状況が続くと予想されます。
しかし、大阪の青物祭りが終了し、紀北周辺でも青物が釣れ出したという情報が入ってきているので、今後青物の回遊があってもおかしくはないと思いますが、期待は薄いです。
アオリイカはコンスタントに釣れているようなので、アオリイカ狙いならありですね。
まとめ
関西のショアジギングの聖地「煙樹ヶ浜」ですが、今年は例年に比べると青物、太刀魚、アジなどの回遊が少ない印象です。実際に釣果も上がっていません。
今後に期待したいところですが、期待は薄いです。せめてベイトが少しでも入ってきたら状況は変わると思うので、また調査に行ったら報告いたします。