2021年の年明けから、和歌山県の中紀にある「煙樹ヶ浜」に通っていましたが、周りも含め私自身も釣果がありませんでした。
私が通った日だけかもしれませんが、2月中旬を過ぎてからコンスタントに釣果が上がってきたので報告いたします。
2021年2月21日(日)釣行情報
釣行日:2021年2月21日(日)
時間:6時半~9時半
人込み:やや多め
風:ほぼ無し
波:やや高め
土日は人が多く駐車場から近いスペースや西側の人気の釣り場は埋まっているが、少し歩けば釣りスペースが十分に確保できるレベルです。
この日は風はほとんど無く波はやや高めでしたが、釣りに支障が出るほどではありませんでした。
少し暖かくなってきましたが、浜辺の風は冷たく感じました。防寒を忘れずに。
※1月の波の高い日は釣りにならないレベルで、そうそうに引き上げました。
釣果はサゴシ
当日の流れとサゴシゲットまでの動き
6時30分:釣り開始
6時35分:2つ隣の人がサゴシを釣りあげる
その付近の人もヒットするがバラシ
6時40分:サゴシが回ってきていると焦る中、リーダーの異変(傷)に気づいて結び直し。
6時45分:初アタリ 40g ダイソージグロック(ブルーピンク)
結びなおして一投目でヒット。
投げて着底後、ジグをしゃくり続けてフォールして2回目の着底後、3回しゃくってアタリ。
「ゴンッ!」という重いアタリに合わせてフッキング完了。
2021年初ヒットなので、慎重に巻き上げて釣りあげる。(写真のサゴシ58cm)
7時00分:サゴシのジャンプを数回確認。
ナブラとまではいかないが、海面で魚が群れで泳いでいるのがわかる。
7時05分:手前で2回目のアタリ ジャックアイTGスイム40gシルバーゼブラ
回収しようと思ったくらい手前で、波に乗せてしゃくっている時にアタリ
フッキングして乗ったかと思いきや、痛恨のばらし。
リーダーが切られていたので、たぶんサゴシカッター(鋭い歯)にやられる。
7時10分:海面で魚がうようよと泳いでいるのが見える(サゴシも時折ジャンプ)
7時30分:3回目のアタリ ジグパラライブベイト腹黒カラー50g(シルバー系)
フォール中にアタリ。アタリと同時に合わせるも…
そのままスゥーっと軽くなり、回収してみるとリーダーが切られていた。
2回目のアタリと同様、サゴシカッターにやられたようだ。
8時~:海面で魚がジャンプする姿が、段々と沖の方へいっているのがわかる。周りもヒットなし。
9時30分:納竿 終了
2回のアタリをものにできず
1回目のアタリでサゴシを釣りあげた時は、着底後のしゃくり途中だったのでわかりやすくフッキングもうまくいきました。
2回目のアタリは、手前の波に乗っていたので、わかりにくく、もしかするとその前にアタックされていた可能性もあります。
3回目のアタリは、食いあげられていたのか合わせた瞬間から軽くなり、「うわっ!」と思わず声がもれてしまいました。
周りの状況と釣りあげていた人の共通点
キャンプ場前では、私含めて5人の方がサゴシを釣り上げていました。
バラシはもっとありそうでした。
西側の磯場付近では、もう少し釣果が良かったそうです。(知人情報)
釣れていた共通点は~ブルー系とシルバー系~
サゴシが釣れていた共通点は、ブルーピンクとシルバー系のメタルジグです。
私が釣りあげたのがダイソーのジグロック、ブルーピンクでしたが、周りでもブルー系でのヒット率が高かったです。
また、シルバー系でも釣りあげている人が多く、私の2回目、3回目のアタリもシルバー系でした。
サゴシの腹の中を見てみると…
サゴシは持ち帰って美味しくいただきました。
捌く時の楽しみは「いったいこのサゴシは何を捕食しているのか?」と胃の中を調べることです。
胃の中から出てきたのは、胃液でだいぶ溶けていましたが、キビナゴ?のようなサイズの魚でした。
もしかしたら、イワシかもしれませんが、キビナゴやイワシに似せたジグやルアー、プラグがこの時期良いのかもしれません。
まとめ
1月の風、波、回遊、の厳しい時期を乗り越えて、2月の中旬からは、ようやく青物の回遊がコンスタントに訪れてきています。
ヒットカラーはブルー系とシルバー系のメタルジグですが、釣行に行かれる際は色々なカラーを持って行き、その日のパターンに合わせて使い分けてみてください。
根気よく投げ続ければ、青物は反応してくれると思っています。
今回の釣果もその結果だと信じています。
この記事を参考にしていただき、良い釣果が出ることを楽しみにしています。
煙樹ヶ浜にの詳しい情報を知りたい方は下のリンクをどうぞ。
今回のおすすめジグ
私が使っているブルー系、シルバー系のおすすめジグの紹介です。
どれも扱いやすく飛距離も出るので、煙樹ヶ浜では役に立ちます。
今回の使用ロッド~2021年モデルDAIWAジグキャスター96MH・N~
DAIWAの新作2021年モデルのジグキャスターです。
前作も使いやすかったのですが、さらにパワーアップして登場しました。
今回の使用リール~2020年モデルDAIWAクレストLT5000~
値段が安くて、コスパ最強です。
ショアジギングのサブ用に購入しましたが、結構な頻度で使っています。
今回の使用ライン~ウミネコ~(PE2号)
安くて高品質。
昨年より使用していますが、ライントラブルになったことはありません。
青物にも負けない強度もあるので、コスパ的にもおすすめできるラインです。