淡路島の南部にある潮通しの良い人気の釣り場「吹上浜」を紹介します。
ヒラメやマゴチ、青物、アオリイカ、マダイ、チヌ、キスまで狙うことができる浜になっています。
ショアジギングやエギング、キス釣り、カゴ釣りと何でも楽しめるので、釣り人にとっては年中飽きない釣り場となっています。
潮通しが良くて流れが速いところもあるので引き波には気をつけましょう。また、遊泳は禁止になっているので絶対にやめましょう。
吹上浜~基本情報~
住所:〒656-0542 兵庫県南あわじ市阿万吹上町113番地1
駐車場:なし 浜の横(道路脇)に駐車スペースあり
トイレ:なし
釣り場:広い砂浜 【東側(左)】は海底に障害物がない 【西側(右)】は岩礁や藻が多い
釣れる魚:季節によって違う。狙える魚種豊富。
キス、カレイ、ベラ、マダイ、チヌ、青物、ヒラメ、スズキ、アオリイカなど
おすすめ:夏のキス釣り。ショアジギングでヒラメや青物狙い。ゆっくりカゴ釣り。
周辺情報:隣接するキャンプ場あり
コンビニ→ローソン 南淡町福良店、〒656-0501 兵庫県南あわじ市甲1528−4
スーパー→全日食チェーン阿万店、〒656-0544 兵庫県南あわじ市阿万下町260−1
コンビニ、スーパーともに車で約10分
アクセス:西淡三原ICをおりて県道31号線を福良方面へと進み、県道76号線へと入る。
インターからは約20分。道なりに進めば迷う心配もない。
ナビで設定できる場合は「吹上浜」で設定してください。それ以外は、上記の住所を入力するとキャンプ場が設定されるので、横の吹上浜に修正するか、「キャンプ場と吹上浜」に分かれる道を左に進むと吹上浜に到着できます。
キャンプ場方面へ間違って進んでも、入り口に「これより私有地、キャンプ場」と書いているのでUターンしましょう。
吹上浜~釣り場紹介~
写真付きで駐車スペースと釣り場を紹介していきます。
駐車スペース
東側(左側)に伸びている駐車スペースです。中央ぶぶんから撮影。
反対側にも同じようなスペースがあります。
浜への階段
浜に入るには、このような階段を登っていきます。東側と西側に二か所あります。
東側(左)の釣り場
東側はこのように広がっています。海底も藻が少なく釣りやすい環境です。
西側(右)の釣り場
西側はこのように広がっていて、ずっと奥まで行くと「吹上浜キャンプ場」に到達してしまいます。
西側奥の、少しでっぱっているコンクリート部分、堤防?のようなところがあり、海底に地形の変化がある部分です。西側に行けばすぐにわかります。
岩礁や藻があるので、小魚が集まり、それを狙った大型魚も釣れるポイントになっています。
しかし、根がかりのリスクがあるので、注意が必要です。
吹上浜~釣れる魚~
釣れる魚は本当に豊富です。
春~秋:青物、キス、メバル、ベラ、アオリイカ、ヒラメ、スズキなど
年中:チヌ、マダイ
一例として挙げていますが、回遊してくる魚は数知れないので、思わぬゲストに出会えることもあります。
吹上浜のワンポイント
吹上浜で釣りをする時に覚えておくと良いことをご紹介します。
東側、西側、どっちが釣れるの?
結論、どちらもさほど変わりはありません。
私の使い分けとしては…
東側→キス釣りで使用。根がかりを避けるため。
西側→アオリイカ狙い(春と秋)。
岩礁や藻にエサを求めたアオリイカがやってくる。(淡路島は7~9月はアオリイカ釣り禁止)
ショアジギングやカゴ釣りはどこでもさほど変わりないので、そこまで気にしなくて構いません。
禁止行為
吹上浜はとてもきれいな砂浜です。
このきれいな砂浜を守るためにも、写真にある禁止行為は絶対に行わないようにしましょう。
バーベキューやキャンプは必ず隣接するキャンプ場を使用しましょう。
まとめ
淡路島の南に位置してるだけあって、潮通しが良く、時期に合わせた釣りが楽しめる吹上浜です。
カゴ釣りではチヌやマダイ、ショアジギングではヒラメや青物が年中狙えることもあって人気の釣り場になっています。
淡路島の良い釣り場を守るためにも、禁止されている行為は行わず、ルールとマナーを守って釣りを楽しみましょう。