ショアジギングやカゴ釣り、キス狙いとしても人気の高い「和歌山県~煙樹ヶ浜~」にて、最新の釣果情報をお届けします。
7月中は台風の影響で浜の土手が崩れ、30m以上の遠浅の海になる状況が続いていました。
遠投が必須になることから、釣り人も減っていましたが、7月末より土手も復活してきて釣りを楽しめる環境が戻ってきました。
煙樹ヶ浜の基本情報と過去の釣果はこちらを。
釣行基本情報
場所:和歌山県中紀→煙樹ヶ浜(和歌山県日高郡美浜町和田1979-12)
日程:7月28日(水)
時間:4時半~10時
風:少し ラインが流されるほどの影響はなし
波:少し
人:少ない
平日で人は少なく、台風の影響により遠浅で釣りにならない日が続いていたので、さらに釣り人が少なかったのも納得です。
この日は土手もできていて、釣りやすい環境でした。
釣果~アジが乱舞!青物は?!~
ジグに尺前後のアジが大量に食いついてきました。
色々なジグを試したのですが、ジャックアイエースのこのカラーにアジが爆釣しました。
ツバス2とサメをヒットさせるも、波打ち際でバラシました。(サメは引きあげられませんでした。)
【釣果】
アジ:多数、持ち帰りは5匹、(4時半~9時までコンスタントに釣れる)
ツバス:2 波打ち際でバラシ(5時と6時半)
サメ:引き上げられず(5時半)
周りの状況
周りでもアジがコンスタントにあがっていました。
ツバスとサゴシの釣果が出ていましたが、人も少ない状況なので多くの釣果情報は得られませんでした。
ナブラ打ちを成功させていた人は、ジグサビキや20g前後の小さめのジグでツバスをゲットしていました。
私と同様にサメをかけた人もいましたよ。
今回の釣りを分析
今回の釣りを、アジと青物に分けて分析していきます。
アジ
アジは、ジャックアイエースのシルバーに食いついてきました。
その他のジグには反応がなく、理由を調べるべくジグサビキも使ってみました。
するとジグサビキのサビキ部分にアジがヒットしました。
釣った写真を見返し、もう一度ジグでアジが釣れた時のかかっているところを見てみると…
ジャックアイにアシストフック部分に食いついています。ジグサビキのサビキ部分にも食いついていることから、アジは、アシストフックのヒラヒラ部分やサビキの皮に反応していたことがわかりました。
この写真の部分です。ここにアジは反応してアタックしてきていました。
青物
サメ…は置いといて。
青物反応は着底後にしゃくりを入れたらすぐにアタリがありました。
底付近に青物が回遊していることがわかります。
2匹のツバスもそうでしたが、サゴシ?サワラ?のようなアタリでラインブレイクしたのも底付近でした。
煙樹ヶ浜の土手について
土手ができてきているところです。
まだ高さはないものの、土手ができてきているので釣りはしやすい状況です。徐々に遠浅になっている部分も減っていきます。
まとめ
台風の影響を受けやすい煙樹ヶ浜では、台風後の浜の様子を把握していくことが大切です。
近くの釣り具屋や、遠方の方はネットの情報を頼りに浜の状況を把握してからいきましょう。
ツバスやアジの回遊がメインになるこの時期は、小型のジグやジグサビキも持って行くことで釣果アップにつながることでしょう。
準備を忘れず、楽しい釣りの時間にしてください。