和歌山県の紀北、北部エリアにて、太刀魚がコンスタントに釣れているので、中紀ではどうなのかと調査に行ってきました。
煙樹ヶ浜、日高港、衣奈漁港など実釣と偵察を含めてお伝えしていきます。
結論
和歌山中紀でも太刀魚、青物は釣れている。
エギングでアオリイカも釣果が出ている。
釣れてはいるものの、漁港によって様々な違いが見えてきたので、お伝えしていきます。
釣行基本情報
釣行日:2021年9月3日~4日
時間:20時~22時 衣奈漁港
23時~翌3時 日高港
4時半~9時 煙樹ヶ浜
天気:衣奈漁港 晴れ?曇り?
日高港 大雨、時々曇り
煙樹ヶ浜 晴れ
人口密度:衣奈漁港 低
日高港 中~高
煙樹ヶ浜 高
風:時折風はふくものの、釣りには影響がない程度です。
横風が吹いた時は、キャスト後に竿先を下に、ライン放出を手で調整。
釣果は太刀魚~周りの人は青物もゲット~
主に煙樹ヶ浜の朝方の太刀魚とその後の青物を狙いに行きましたが、夜から中紀の調査も兼ねていたので、釣り場ごとにお伝えします。
衣奈漁港
心配していた雨も降らず、風も落ち着いていたので、エギングと太刀魚狙いのワインド、テンヤを行いました。
先行者の情報では太刀魚のアタリはないとのこと。
テンヤとワインドからエギングに切り替え、胴長10cmにも満たないサイズのアオリイカを2杯釣るも、さすがにリリースしました。
アオリイカの存在を確認できたので、太刀魚の調査を続けるが、先行者の情報通り、アタリすらないので、移動することに。
日高港
人気の場所ですが、雨予報もあってか人は少なめでした。
移動途中に大雨に見舞われ、到着してからも雨が降り続き、時々弱まるのでそのタイミングでワインドとテンヤを行いました。
指2本半サイズを1本釣るも、車での待機と釣りを繰り返し疲れたので、本命の煙樹ヶ浜へと移動。
ちなみに、周りのウキ釣りの状況はよくなく、最近の状況は夜中にちらほら釣れるも、朝方の方が太刀魚の釣果が良いとのことだった。
移動前から雷も鳴りはじめ、煙樹ヶ浜で釣りができるのか不安を抱えつつ移動。
煙樹ヶ浜
煙樹ヶ浜に到着後、雷もまだ鳴っているので少し休憩しつつ待ちの時間。
4時半を回ると、雷も鳴り止んで雨予報が嘘かのように釣り日和な天気となった。
釣りを始めてすぐの5時前から太刀魚のアタリが頻繁にあるも、なかなか乗らない。
5時すぎにようやく1本釣り上げるも、細すぎるのでリリース。
フォール中や中層付近でアタリが多く、ゆっくりとジグを動かし、止める時間を作るとアタリが連発しました。
合わせを入れずに、アタリがあってもそのまま巻き続けることで自然とフッキングしていました。その理由は、太刀魚が小さいからだと気づきました。
結局7本の太刀魚を釣るも、ほとんどがリリースサイズの指2本前後で、かかりの悪かった3本のみ持ち帰りました。
今回は、シルバーのグロー系に反応が多かったです。
煙樹ヶ浜の太刀魚は朝の時間帯に集中しているようです。
その後の青物の釣果は…ありませんでした。
周りの人は、ジグとジグサビキでツバスとシオを釣っていましたが、青物は渋い状況でした。
青物情報を詳しく知りたい方は、YouTubeで「煙樹ヶ浜」と調べると、9月4日の釣果情報を挙げている方がいますので、ご参考にしてみてください。
まとめ
結果
衣奈漁港→アオリイカミニ2杯
日高港→太刀魚1本
煙樹ヶ浜→太刀魚7本
和歌山県の中紀の太刀魚&青物&アオリイカ調査は、このような感じになりました。
中紀にもしっかりと太刀魚は回ってきていますが、日高港以外の場所のサイズは小さいようです。
アオリイカもいよいよ新子シーズンに入ってきた感じです。
青物は今年好調のシオが釣れているものの、ムラがあることも覚えておきましょう。
シオ、ツバスはジグサビキの方が良い時もあるみたいですので、できる人は準備もしていきましょう。
和歌山県の中紀エリアの釣果情報でした。